お昼休みにピッタリサイズの上質な短編密室ミステリー

密室には、なぜかミステリーが集まる。


──そりゃあ大人だもの。公共の場でナイショのコトなんかできないことをもってして誰しもが大人しく、日々オトナを演じているのだもの──


だから、密室には“秘”があつまる。

じゃあ、そんな密室が秘密を抱える男女で“密”になったとしたら……？




4人の男女がそれぞれの“秘密”をかかえて乗り合わせた、あるタクシー。
　果たしてその行先はどこなのか……


今日のお昼休みには、休み時間にピッタリと収まり、オチの余韻まで確実に運んでくれる、この上質な短編密室ミステリーなどはいかがでしょう？