物語の中ではこれは一瞬の時—————。

このお話の中では一瞬なのに、考察でどういう事だったのかを考えていると時間がどんどん過ぎていく。
この物語自体は、桜の花弁が満開に咲き誇っている時と同じくらい短い筈なのに。

鮮麗された情景描写と、思いをはせるような細かな文体。
この作者さんは伸びる!そんなことを感じさせる400文字でした。

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