雪夜のソレは遊ぼうと語りかける

おそらくは舞台は北陸だろうか、酒蔵に大雪、水の綺麗な土地かもしれない。

母を亡くし父は愛人と再婚、継母にいびられ家に居場所がない主人公の紀枝はある決意をした。
そんな時に裏庭から彼女を呼ぶ声がする。

『夜に遊ぼう、楽しいよ。』

それは彼女にとっての希望となりうるのか……。

同じくして彼女に目をかける少女、未子、彼女もまた呼ばれているようだが……。

人の醜悪と微かな優しさ、それと怪異の妙理が複雑に絡み合うホラー。
完結が待ち遠しい。

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