とても短いけど、ふわっと心に残る物語です。
人は割と毎日を器用に生きようとして、却って無駄にまごついたりします。僕はそういう時にいつも思うのですが、自分の思い込みというものに振り回されてるなぁって。
そうしてあれこれ考えて、悩んだり、落ち込んだり、開き直ったり、どんどん自分の考えに囚われて行きます。それが絶対に正しいとは言い切れないまでも、それ以外は考えれなくなります。
だからね、他人がいるんです。
友達だったり、恋人だったり、家族だったり、見ず知らずのSNSの知人だったり。
自分はしっかりしてるし、ちゃんとしてるし、器用に生きてるって考えても、
知らない所で誰かに助けられたり、励まされたり、大切にされたり、
まるで身に覚えがなくても、実はそうなんです。
僕は思います。誰かが誰かを、優しい形で想っている。
違うよって否定しないで、そうかなって思って、あなたが思い浮かぶ誰かを想い出して欲しいです。
こちらの物語は、そんな思いやりを見つめた物語です。
お勧め致します。
どうぞ素敵な時間をお楽しみ下さい。
宜しくお願い致します( ;∀;)