切ない最後もきっと幸せだったのだろうと
- ★★★ Excellent!!!
私がこのお話に出会ったのは公開されてから1年半以上経ってからでした
なので、読み終わった後、コメント欄を見て「半分実話」と作者さまが書かれていることも拝見することが出来ました
リアルさはなるほどと
私も似たような体験あります
その子の場合は無事、飼い主さんのもとへ帰れたのですが
鳥の一生は短い
とはいえ、濃密な時間を飼い主さんと共に過ごす大切な存在であります
「コンパニオンバード」の題名が読み終わればなお心に響きます
小さな命を繊細に描かれた作者さまの技量に唸るとともに、心に残る物語を描いていただけたことに感謝します
主人公さんの彼女さんもいい人ですね
心の奥を代弁してくれる、あるいは導いてくれる存在がいたことも、きっと主人公さんが最後に涙した理由になるのでしょう