第9話 マルクト広場への応援コメント
>美乃里も満里奈も『そう言えば』という顔をして、鍵盤を捜してみるが見当たらない。
私も調べてみました。鍵盤(オルガンの場合は鍵盤とかスイッチ類とかペダルとか一式まとめて演奏台と言います)がここにある、ということがはっきりわかる案内サイトは意外と見つかりにくく、意地になって動画を物色して回って w、やっと確認。
観光写真などを見比べていると、パイプ類がどしゃどしゃと滝のように張り付いてる壁の、その一番下部分が、テラスのように少し手前にせり出しているのがおわかりになるかと思うんですが、そのテラスの影になってるところに演奏台があります。パイプの谷間というイメージです。彫刻群を正面から見ると、中央の一番下あたりですね。一番下でもビルの三階ぐらいの高さですが。
演奏会などでは、そのテラスの端からオルガニストが顔を出して挨拶できるようになってます。演奏台部分は、動画で見るとストップ類(音色の切り替え装置。でかいレバーの群れ)が今どきやや珍しい完全手動で、アシスタントが曲の間中、奏者の横で肉体労働しまくってます 笑。プレイヤー側としては、あれは演奏風景をあんまり見せたくはないでしょうね。
>位置的にこの辺だろうという部分には大きな扉があったから、
扉というのが一階部分なら、演奏台に上がる階段があったのかも知れません。でも、モーターとかの動力関係かもですね。
ということで、日香里さんに報告してあげてください ^^。
作者からの返信
湾多さん、凄い!
と、日香里が感動しておりますw
動画まで捜して下さったんですね。ありがとうございます。
そうなんですか、パイプオルガンの場合は鍵盤などというナマヤサシイものではなく演奏台という作業場のようになってる訳ですね。
確かにその演奏風景はあまり見せたくないでしょうね。
演奏者の横では体を張ってそんな大変な役割をこなしている方がいらっしゃったとは。
しかもその演奏台、そんな上の方にあるんですね。
私もあちこち検索してきます。そしてパイプの谷間の演奏台も見つけたい。
あー、これは、ちょっと演奏風景も見たくなってきました。
それに音色も聞いてみたい。
私には音楽的なセンスは皆無なのですが、演奏を聞いたらちゃんと感動できそうな気がしてきました。
ありがとうございます!(^^)!
第7話 日香里と美乃里の欧州旅行②への応援コメント
へえ、今の国際便ってこんななんですね。
一から調べ直す理由もなかったんで、何となく三十年ぐらい前のアエロフロートの風景をそのまま頭にキープしたままだったんですが、ほどよい形でアップデートできてよかったです ^^。
機長席からの風景……着陸時も見られるんでしょうか? 迫力ありそう。タッチダウンの前後とか、そのままスマホとかで録画したくなりそうですね。
作者からの返信
離着陸の時の映像は残念ながら無かったです。その画面は安定飛行に入ってからだったように記憶しています。それと、文中では上手に書けてないのですがリアル映像ではなくゲーム画面のような感じでした。それも最近のドラマティックな映像ではなく、昔のヤツですw
アエロフロートと言うとロシアですよね? ロシアに行かれたんでしょうか? 私は子供の頃初めて聞いたロシア民謡に何だか気持ちを揺さぶられ、以来一度は行ってみたい国だったのですが、今はちょっと遠い国になってしまいましたね。
第6話 日香里と美乃里の欧州旅行①への応援コメント
>みーさん、私たち、いつかスマホに乗っ取られるんじゃない?
すでにそうなっているという感じですよね。私自身は新聞その他がなんと喧伝しようと現金主義です。たぶんそのやり方が立ち行かなくなるのは、この田舎町にいれば全国でも最後のほうだと思うので、それまで抵抗するつもり w。っていうか、こんなになんでもペーパーレスでやってたら、そのうちろくでもない災厄が降りかかると思うんですが………みんなよく平気だなあと。水道水が危険とか言う神経質な人はいっぱいいるのに、なんであんな電話機に毛が生えた程度のおもちゃに全財産任せる気になれるんだろう。
あ、でも時流に前向きに取り組んでいるおばちゃんの姿勢はそれとして尊重しますので 笑。
作者からの返信
実は昨年暮れに姪の結婚式で東京に行ったんです。
諸事情あって交通手段は飛行機にしました。その帰りの事です。
私、保安検査後にトイレにスマホを置き忘れまして、パニックになりました。北陸方面に帰る妹と関西方面に帰る私とで一緒に行動してたんですけど、その妹にもエライ迷惑かけました。
トイレに戻ったけれど無い。
あちこち聞いて回るけど無い。
飛行機の時間は迫るし、チケットもスマホの中だし。
いい年して本気で泣きそうでした。
幸い搭乗時間少し前にサービスセンターみたいなところに届いているのは判ったのですが、それが何故が保安検査前の位置。どうやって取りに行けば良いのか途方にくれました。もう、なりふり構わずその辺のスタッフさんに泣きついて何とか外に出してもらい、再度保安検査を受けて戻りました。
後で落ち着いて考えれば、妹の電話で自分の電話にかけてみるとか、GPSを利用して捜すとか方法はあったはずなのに、パニックで全く思いつきませんでした。
やはり、どんなに頑張ってもスマホに翻弄されてる感しかないです。
こんな時、若い人は当たり前のように直ぐに位置情報使って探し出すんでしょうね。
現金主義と言い切る湾多さん、潔くカッコいいです。
第5話 遺言状への応援コメント
>一個捨てて次のを持ってきたら先のが消えてたの
今日びは黙って持っていくんですかね? 正式な業者でないにしても、普通ひとこと声をかけていくのがマナーだと思うんですが。……それとも、よっぽど狙いめな上物の家具ばかりだったのか w。うまく使えば、確かに便利な存在になるかも知れませんね。
作者からの返信
この三姉妹の話はすべてが実体験と言うわけではないのですが
ゴミ捨てのくだりは近い体験を確かにしました。
と、言ってももう数年前の話なんですけど。
ついでに白状すると、その時捨てていたのは家具などとは呼べない、安物のプラスチックの押し入れタンスとか、パソコンラックとかでした(笑)
同じゴミ集積所を使っている外国の方でしたが、その方は
「もらって良いですか?」みたいな事を仰っていたような気がします。
それか、身振り手振りでお互いの意思が通じたか、ちょっと記憶が曖昧です。
他には、破砕ゴミの日前夜、本当にトラックで回っている二人組を見た事があります。
暗い中、随分手馴れてたから、毎月ああして回ってるんでしょうね。
この際、いろいろ告白してしまいますが
先日の模様替えの際、古い雛人形も処分しました。コンパクトなケース入りの三人官女までしかいないヤツです。
人形なので捨てるのはなんだかなーと思ってネットや電話で引き取ってくれるリサイクルショップを捜しましたがなかなか見つからず。
やっと引き取ってくれるところが見つかって筋肉痛の中、頑張って持ち込みました。引き取ってくれるなら『ただ』でも良かったのですが10円で売れました(笑)
そのお店の横の駐車場に車を停めたので、駐車場代が200円かかりました。
190円の赤字ですw
第4話 奥様でいらっしゃいますか?への応援コメント
なんとなくリンクをたどって軽い気持ちで一話を読み、おおこれは、と掘り出し物を見つけた気分で日を改めてここまでまとめ読みしました。
同じような世代で似たような日常の鬱憤を共有しているせいでしょうか、とにかく読んでいて楽しいです。エッセイ漫画と称して、ゆるいような深いような話題をいろいろ展開しているジャンルがありますが、それに近い面白みですね。同じようなテーマで私も何か私小説風に書いてみようかと思いつつ、どうしても大仰な仕掛けのドタバタにしようとしてしまうので、なかなか進みません w。
ちなみに「なにか買わせろ」の押しかけ電話セールスですが、店名・会社名を確認してその場でネットを漁れば、一応所在地はすぐに出てくると思います。で、こう言ってやればいいんです。「あ、ちょうど近くをよく通るんで、不要品まとめて持っていきますから。いやいや、こちらから持っていきますから。いいじゃないですか。この住所に持っていけばいいんでしょ? ええ、友達にも声かけていい品物いっぱい持っていきますから」。普通、これで慌てて切ります 笑。ここには現物をおいてない、と言い返してきたら、ではどこに持っていけばいいのか、しつこく訊けばいいのです。そこに大量に郵送するぞというニュアンスをちらつかせて。
などという感じで、私だったら必要以上に毒を吐く展開になってしまうと思うのですけれど、その点こちらのキャラはみなさん良識的な市民でいらっしゃる。ほどよく本音が出ていて、でも人間として成熟している。安心して読める中高年小説という感じですね。
この先も楽しみにしています。
作者からの返信
素敵なコメントをありがとうございます。
私の場合、現実生活でけっこう毒を吐いているので、お話の中の人には上品さを求めてしまうのかも、です(笑)
「買わせろ」の押しかけ電話には、そういう対処方があるんですね。
面白いです。頂いたコメントですが、何か小説を読んでいるような気持ちになりました。こういう方がお友達だと楽しいだろうなと電話対応している隣で煽ってる自分を想像してしまいました。
ありがとうございます。
第2話 毒舌小町への応援コメント
こんにちは。
はじめまして、火野と申します。
フォロワー様つながりで御作にお邪魔させて頂いております。
突然のコメントを失礼いたします。
とても面白くて、なんとなく親近感があって笑ってしまいました。
私もコンビニの電子決済や無人レジに毎度驚かされています。今でも妻が居ないとコンビニ珈琲を買うのが怖くて気後れしてしまいます(笑)
長文および散文を失礼いたしました💦 普段あまりコメントを書かないので、無礼があればスミマセン💦
素敵な物語をありがとうございます(*^^*)
作者からの返信
ありがとうございます。
地味な日常の話なので正直、つまらないだろうなと思って書いてます(笑)
三人姉妹に私の日頃のうっ憤を代弁してもらって毒抜きしてる感じです。
そんなものを面白いと言って頂いて、恐縮至極です。
本当にありがたいです。
素敵なコメントを頂き元気と勇気が出ました。
これからもマイペースでつらつらと書いてまいります。
ありがとうございました。
第10話 東インド会社の「歴史の三角形」への応援コメント
>「何だか西部劇に出てきそうな駅ね。オランダなのに」
この先の本文にも出てきますが、やっぱ国土が平野だらけってのが、日本人的にはアメリカの大平原に寄せて見てしまう一因かなと思いました。確かオランダの最高峰って三百何メートルかだっけ? オランダから少しずれますが、「地球が平らならベルリンからモスクワのクレムリン宮殿が見えるはずだ」とかいう、ジョークみたいな科学小話がでてくるほど、ヨーロッパって平野だらけらしいし。これで酪農がさかんだったりすると、確かに西部劇が始まる条件は整ったという感じが 笑。
>美乃里がオランダ国内での移動中、何より羨ましいと思ったのはトンネルが無い事だった。
逆にあちらさん達は、日本みたいな、五十キロそこらの路線で風景がめまぐるしく変化するのは、面白くてたまらん、というような話も聞きました。まあそうやってお互い面白がっていれば、世界も平和になることですし w。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
世界平和は願って止みません。他力本願ですけどw
子供の頃、ロシアの民族音楽に心を惹かれたのに加え、どこまでも平地が続いていて地平線が見える、と聞いた後、行ってみたくてたまらなくなりました。
日本だったら北海道くらいですかね? 地平線が見えるのって。
海の無い県出身なので、水平線ですら初めて見たときには感動しました。
やはり人間、無いものねだりですね。
無いものねだりついでに、世界平和を祈っておきます。
穏やかに暮らせるって幸せな事ですよね……シミジミ