勇者の子供は魔王でした

みなと劉

第1話

ある日勇者は思いました。

そろそろ僕も結婚したいなと

勇者として名を馳せていた時代は終わり今では

勇者株式会社の社長として生きている僕は魔王の奥さんになって欲しいと

魔王から言われていたのだ。

僕は結婚したいという願望があったので

魔王からの求婚にOKする。

それからしばらくして僕は妊娠する。


妊娠から出産の後に

その子供が次世代の魔王になることが判明。

でも、いまの魔王の国は平和そのものなので

魔王がもっと民人に親しみある存在になることを願って僕は生きたい。


それから

この先ずっと

魔王との甘い生活ができることの嬉しさを知りました。


わたし勇者で良かった

子供名前考えて

魔王も、一緒に悩みました。

そして決まりました。

あなたの名前は

『ルード』

だよ

宜しくね

そして産まれてきてくれてありがとう。

私たちの『ルード』

ある日の事

わたしはあることに気づきます。

それは、ルードの成長です

どうやら

魔族や神族、天族は2年で成人になるという事でした。

でも、育児奮闘したら2年なんてあっという間でした。

神界でわたしたちに見守られながら

成人の儀を終えて

ルードは立派な魔族の男に成長しました。

いつかお嫁さんが来てくれるといいなってお母さんは思います。

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