第3話  『サクラ』アニマルの桜……散る……。

ガツガツガツガツ―――ッ、バクバクバクバクバカ―――ッ


「ごちそうさまでしたー! お代わり!」×7


……ごちそうさまの後に、お代わりって。

しかも、『×7』。やっぱり、脳内がシンクロしてそうな感じですね。ばかの……。


こういうのって、普通何人かは「オリジナル以下」で、ひとりだけ「逆に高スペック」だったりする感じじゃないのですか?



――― ( ゚Д゚)あっ!?


オリジナル以下……オリジナル以下……オリジナル以下……。

オリジナル……、オリジナルが……、オリジナルがががががああ……。


――――プシュン!!! (ブラックアウト)



―――A-part1 ▷ end


 ◆ ◆ ◆


―――B-part ▷ start


「ガツガツガツガツ―――ッ」

「バクバクバクバクバカバクバク―――ッ」

          ↑

      あ、これが「オリジナル」ですね🐺


そっかー、オリジナルが『底辺』過ぎて、下回ることが出来なかったのですね。

だから、他の6人はオリジナルよりちょっと上のスペック。


―――『ちょっとだけ「賢い」アナリーさん。』


要は……、

大きな括りで縛っても、何人彼女が揃っても、


うん。 ただの…馬鹿共(´・ω・`)


ですが……、

「ガツガツ、バクバク、バカバカ、」

マリダお婆ちゃんのオムレットをお代わりループする虹色頭の『・×7』の姿。


この美しくもらしいシンクロには、やっぱり嫌なかほりを感じます。


アナリーさんであって、アナリーさんではなく、

行動はアナリーさんなのに、アナリーさんの上位互換。


あ……、でも、うま鹿レベルはアナリーさんの方が上ですね。


ならば、『存在レベル』は馬しかしか存在価値のない残念「ん子」としては、残念な残念ん子のコピーでしかないのかも知れませんね。


しかし、何なんでしょうか? この違和感。

モヤモヤが、止まりませんね。特にニオイが……。


臭いのです!!! こいつらの香水のかほりが( ゚Д゚)!!!

『くっさーああああ』(イライライライラ


どう? 

馬鹿なりにストーリーが難しくなって来たでしょ? でしょでしょ?



―――B-part ▷ end


 ◆ ◆ ◆


―――C-part ▷ start


「さて、そろそろ話をして貰えませんか?」

「そうね……」


ご飯を振る舞い、テーブルに腰を下ろし、アナリー×7と向かい合うわたしとマリダお婆ちゃん。


「えっと……そうね、何から話したら」


真ん中に居るブロンドアナリーが話し出します。

お腹が満たされたのでしょうか? 意外とまともに話をしてくれます。


 ◇

(天の粉物ライターの声)

え? 意外ですって?

だって、そういうストーリーにしないと、お話が進まないじゃないですか!


舐めてるんですか? このアナリーさんの「あふぉ」さを!

本当に「AFO」なんですよ!? 

ちゃんとお話し進めると、永遠にこいつらオムレット食い続けちゃいますよ!? 


「ちゃんと」お話しを進めると……物語が破綻するって……。

わたし。書いてて、涙が出てきました;; (ほろりほろほろ

 ◇


と、兎に角!(しろめ


アナリーさんが話してくれたことは次の通りで、

わたしとマリダお婆ちゃんは、驚愕を覚えてしまいます。



―――C-part ▷ end


 ◆ ◆ ◆


―――D-part ▷ start


アナリーさんが言うには、わたしが「ぱるぷんて」で異世界に行ったのは半年前のこと。


幽体離脱したわたしは「ぱるぷんて」を唱えたようです。

そして、わたしは異世界に飛ばされて消えたそうです。


わたしがそこで何をしたのかは彼女は知らないそうです。

ですが、わたしが消えた瞬間……いえ、「ぱるぷんて」を唱えた瞬間なのだと思いますが、サクラアニマル達が光り輝き、『頭の桜が開花し、直ぐに散った』そうなのです。



サクラアニマルというのは、この国が世界を牽制する『力』、エリクサーの材料となる希少生物達。


この世界が平和なのは、そのエリクサーがあるからでして、それは、戦争の度に死ななければ何時までも復活して襲ってくる王国兵の「ゾンビアタック」の恐怖の元凶がそれなのです。


人はそれを「エリクサーの傘」と称しており、世界はそれに守られている。

そんな感じです。


(その王国がバランスを保つうえで大切なパートナー、サクラアニマル。彼等の頭の桜が、半年前に開花した!? しかも、―――直ぐ散った、ですって!?)


わたしは、アナリーさんの話を聞いて、まずそこに驚いたのです。



―――そして、その結果サクラアニマル達がどうなったのか。


それを聞かされた時、わたしは更なる衝撃を受けてしまい、魂が飛び上がってしまうのを感じたのでした……。


あ、お先に―――(=゚ω゚)ノ

取り合えず、1回『逝って』おきますね。


わたし、「らいかんさんが逝く」の主人公でしたので(キリッ!!死を覚悟した目!




――――つづくっ!!!



―・―・⋄・―・―

【次回予告】

アナリーが語り始めた世界の真相。

この世界の均衡「エリクサーの傘」が崩壊しているのかもしれない―――。

桜散ったサクラアニマルの運命は如何に!?


次回 適当版アナリがセブン~Type:Hi-らいかんさんが逝くRevolution~

『ニッコウ・ステイト』 (/・ω・)/ガオオオオ ←2回目


だって、『ニッコウ・ステイト』でお話思いつかなかったんだもん! ←なら変えれ!

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【適当版】アナリがセブン~Type:Hi-らいかんさんが逝くRevolution~ 左手でクレープ @Egg774

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