本屋さんとワイバーンが各地に本を届ける温かい物語です。読みやすく、想像しやすいとても良い物語でした。
主に短編を書いています。
私たちの世界でも、そんなことを言われるようになってしまいました。それでも、本は何ものにも替えがたい経験を与えてくれます。物語は心を埋めてくれるものであり、まだ見ぬ世界を見せてくれるものであり、時…続きを読む
まさに情景が目に浮かぶ物語!ファンタジーはこうでなくっちゃ。その本屋は空を飛んでやってくる。なぜ? ワイバーンが空を飛べるから。理由なんてそんなもんでいい。ふと空を見上げた時、一頭のワイバーンが…続きを読む
朝日に輝く城下町。その片隅に構えられた本屋には一匹のワイバーンが居た。背には鞍を負い大量の本を抱え、ワイバーンは青年のセーブルと共に今日も空を駆ける。本の量産は簡易でなくそれなりに値も張る。だか…続きを読む
主人公のセーブルは、ワイバーンの背中に乗って各地を回る空飛ぶ本屋さんです。ところによっては生活必需品の方がいいだとか、本なんか贅沢だとかいって歓迎されないこともありますが、セーブルはめげません。…続きを読む
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