完結まで、ご執筆お疲れさまでした。
鋏池先生は、ホラーを書かれるのがとてもお上手ですね。
作中で“ナニか”が登場するたびに、背筋に悪寒のようなものを感じました。
わたしもホラーを書いていた時期があって、わかるのですが、アレって書いている作者が一番怖いものです（冷や汗）。
これからも、怖さに負けず、たくさんの怖い作品を書いていってくださることを願っております。
おっかなびっくりで、楽しい物語の旅をありがとうございました。

いよいよ、事件も佳境に入りましたね。
地縛霊を取り込んで、怨霊として操る……
すごい発想ですね！
幽霊を操れる当の人物が、サイコパスだったゆえに「伽藍の悪魔」のような恐ろしい存在が生まれたのかしら？

ナニかの正体は、一体なんなのかしら？
NARUTOの万華鏡写輪眼で作られた、月読の世界みたいですね。
無限地獄……(^◇^;)

きゃー！　エヴァンゲリオンのように残酷ですね(^◇^;)
幽体だから、操られない限り大丈夫かと思ったら、そんなことはなかったようです｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡

佐伯鷹臣の章の後半から、ここまでは幕劇的なお話で一休みできました。
次章の「伽藍の悪魔」で、いよいよ怪異の解決が行われるのかしら？
鋏池先生の作品に登場する怪異は、直接的に人を襲うものも多くいて、幽霊というよりは、化け物といったイメージがあります。
バリバリに殺しにかかってきて、元気ですよね（冷や汗）

完結、お疲れ様でした。
田村凛花の死から始まった話が、深く掘り下げられていけばいくほど、狂気が広がっていく。人間の業や欲深な様が生々しい表現に関しては、さすが鋏池姉さんと思わせられました。
人間の恐ろしさと、人ならざるものの恐ろしさが見事にマッチした素晴らしい作品でした。

伽藍の悪魔……
ウイルスのように感染を広げていく、タイトルにもなっている悪魔のことですね。
鷹臣が雅隆の家に冬湖と行ったところから、一気にホラーテイストが強くなりました。

わたしも、バイク事故で肩を脱臼骨折したことがあるので「めしめし」の痛さはわかります。
アレは、生き地獄です（泣）。

ひえ〜、怖い！
化け物の宴会が始まり、どさくさに紛れて狂った雅隆が、鷹臣の肩をめきめきと……（冷や汗）

これは、生きて帰れない案件なのでは？
2階の冬湖さんたちも心配です。

濡れ場の表現がお上手ですね。
事件究明サイドでは、起きた出来事が語られていることが多いので、五感に訴える自然描写は落ち着きます。

織笠香を殺したのが、駿我雅隆でないとしたら、第２の殺人者の登場ですね。
田村凛花との出会いによって、サイコパスだった雅隆の心に変化が訪れた、ようにも見えましたが、義母（？）の桜子を知ることによって、やはり元の人格に戻ったようです。
肉の欲に駆られるまま、行為を重ねる彼は、そのうちボロを出しそうで……

興味深く、読ませていただいております。
こちらこそ、素晴らしい作品をありがとうございます。
遅読家なので、読み方としては朗読アプリに読み上げてもらいながら、PCの画面に映る文字を目でも追う読み方をしております。
ゆっくりと読んでいたので判るのですが、目立った誤字脱字などはありませんでした。

田村凛花の剥製をより完璧なものにするために、練習として５人もの人間が殺されてしまいました。
とうとう、駿我雅隆は自分の手を血で染めたんですね……
せめて最初の犯行くらいは、どういった相手で、どんな風に剥製を作るまでの出来事が起きたのかを知りたくもありました。
それは、今後の展開で明かされるのかもしれませんが。

最後の「なぜ」の繰り返しは、駿我雅隆の異常性が際立っていて良かったです。
この異常なまでの固執が、彼を犯行に至らしめた原因なのでしょうね。
ところで、生前見目麗しかった人たちの死体で作った人形となると、一部の変質的なマニアに高く売れそうですね……
駿我雅隆がコレクションを売るとは考えにくいですが、財界の大物に変態がいたら、高く売れそうです。
その資金源で、さらなる犯行を…… なんていう想像が膨らみます。

雅隆少年にとっては、願ってもない結末になりましたね。
しかし、床に流れた血を見た彼の反応……
内臓嫌悪といい、潔癖症であるサイコパスというところは、エド・ゲインとも違う類の変質的傾向があるようです（人の皮を作って革細工を作っていた、エド・ゲインの部屋はすごく汚れていたそうです）。
内臓嫌悪や潔癖症であるところから、下野正樹はひょっとすると駿我雅隆の犯罪の実行犯に仕立て上げられたのかもしれません。
でも、彼もアリバイの立証がされているので、どうなのでしょうね……　う〜ん……

手記にあった、中not悪魔の少年のお話ですね。
ということは、田村凛花を殺害したのは、桜子の編集者の駿我雅隆なのかしら？

ビデオを見て、変貌したというのは、幽遊白書の仙水ですね。
死体を元に人形を作る、というのも、レオノフ・ザ・パペットマスターや、その他の少年漫画によく登場します。

ゲーム、メタルギアソリッドのマリオネット・アウルという敵キャラは、スペクターという猟奇殺人鬼でもあり、オハンとコハルという人から造った殺人人形を忍ばせています。

腹の中に腕を突っ込んで、掻き回していたって……（冷や汗）

単なるミステリーではなく、ホラーミステリーであることを再認識した回でした。


読書から離れているときも、この作品の真相をたまに妄想したりしています。

田村凛花の中身が、実は生きていた、とか気持ちの悪いことを考えていたりも……

１９６８年にイングランドの郊外で、少年２人を殺したメアリー・ベル。
彼女は、葬儀にも参加して笑っていたそうですが、売春婦の母とその父から性的虐待を受けて育ち、内面的にも異常な部分があったそうです。

両親の性の乱れが、少年の心にも悪魔を宿し、外見の美しさに偏執的にこだわりながら、中身を嫌うという嗜好に向かっていったのかしら？、と推測しております。

これから、異常な嗜好を持った彼が、犯罪者になることは難くない想像ですね。

ナニかに恐怖して生きていかなきゃならないのはなぁ……ｶﾞﾀﾌﾞﾙ

悪魔の誕生シーンが語られるていってるんでしょうね。
おそらく、今作の黒幕の誕生が……

こんばんは。初のコメントとなります。
耽美さと妖しさが謎を際立たせる文体、作品の香り…素敵の一言です！

ミステリ風味があるとやっぱりおもしろくなってきますね
鷹臣…モテるんですね

男の正体は中野拓真かしら？
嗜好からして、変態の集まる紳士淑女の集いの裏にいた大物かもしれませんね？

田村凛花やばいですね

京極夏彦さんの作品も好きでたくさん読んでた時期もあるのですがその雰囲気もあってとても怖いけどわくわくします

あら、あらあらあらあら。

いったい何が起こってるのでしょう(°_°;)ﾊﾗﾊﾗ(; °_°)
駿河が鬼畜すぎますね

駿河…いったいどういう人なのでしょう
鷹臣さんが犯人だと決めつけてましたが…

一人称の巻き込まれ系ミステリー一番好きなジャンルです
横溝正史ぽくもあり期待感でいっぱいです

気付いたら、一気読みしてしまいました。読み溜めていた所からだったので、通知がドバーッと流れ、うるさくなってしまったと思います。大変申し訳ありません😭
物語のゾクゾク感だけではなく、今回はとんでもないどろどろ感もあって面白いです！いや、面白いだけでは収まりませんね😳
とても込み入った物語なので、執筆が本当に大変だと思いますが。穏美様、どうか無理をなさらない程度に頑張って下さい！本当に応援しています！😊

毎度楽しく読ませてもらってます。

どろっどろだ……。
(；ﾟДﾟ)
手記は次で最後、どんな風に杏香さんはまとめたのか気になります、続き楽しみにしております。

ヒィッ…((((；ﾟДﾟ))))
「あの話」の場面ですね…

煙草を取り出して吸うシーン、大好きですw
いかにも、探偵っぽいですね。

始めまして！登場人物がじわじわ繋がっていく感じが面白くて、一気読みしてしまいました・・・！！みんなそれぞれ怪しいし不気味だし……引き込まれました。
続きが楽しみです!(^^)!寒いのでお体にお気をつけてお過ごしください！

刑事さんが登場すると、本格的にサンスペンスミステリーって感じがしますね。

中身と外を分けていた、というのが、とても猟奇的ですね。
こういった犯行は、一回で終わるものでなく、他にも犯行を重ねている恐れがあるような……

つ、続き……つづきを下さい!!

鷹臣もちょっともう色々怪しい(ノД`)・゜・。

怖い(ノД`)・゜・。　人が怖い（泣）

もう怖い(ノД`)・゜・。

駿我はなんのつもりで、雪人を監禁したのでしょう？
鷹臣に追求された事と関係ありそうですね。
う〜ん、怪しい。

雪人が完全に壊れてしまいましたね。
助けを呼ぶにも呼べないし、呼ぶ気もない様子…
鷹臣はどう出るんでしょうか…

ダメよダメよダメよ……も、好きのうちやでｗｗｗ

凛花というと、女性名のようですが、子を身籠ったという犯人の供述から、性別に関しては謎ですね。

ひょっとしたら、同性愛者の犯人が、錯乱してそう告げていたとも考えられます。

そして始まる、BL展開……
被害者の凛花と、桜子、駿我がどう繋がっていくのかが楽しみです。