応援コメント

すべてのエピソードへの応援コメント

  • この度は自主企画に参加していただきまして有難う御座いました!

    狸と高校野球!気になりますね!😳
    狸は可愛いです、正義です(笑)

    座右の銘に大変共感しました(笑)

    作者からの返信

    企画参加の機会をいただき、ありがとうございます。
    今年に入って、かなりペースを落としていますが、無理のない形でのんびりカクヨムを楽しみたいと思っています。
    今後もよろしくお願い申し上げます🐾 

  • 最後の主張、共感いたします!

    作者からの返信

    ありがとうございます🌠
    心強いです!

  • ご参加ありがとうございます。

    野栗さんがイマジナリーフレンドになる位ハマった本……気になって検索しました。

    そうしたら……


    『けんちゃんあそびましょ』 藤田圭雄/ 絵 岩村和朗

    との記載が。

    んん? 「岩村和朗」……えっ、「いわむら かずお」さん⁈

    好きな作家さんなのに存じあげませんでした、どうやら「いわむら かずお」さんがごく初期に手がけた作品のようです。
    凄くびっくり、そして嬉しかったです♪


    そして、リアル本棚。
    方言炸裂の作品をご紹介くださる所が野栗さんっぽいなぁと感じました(*´꒳`*)


    私的にも大発見なご紹介となりました。
    ありがとうございました✨

    作者からの返信

    拝復
     貴重な情報、ありがとうございます。知りませんでした。

     『けんちゃん~』は初版のハードカバー版と80年代初めに青い鳥文庫に収録された版の二種類があるようです。

     私が愛読したのはハードカバー版の方で、あの挿絵が大好きでした。
    『14ひき』シリーズと絵柄が全然違うので、確認のためネットであれこれ検索したところ、初期の岩村氏の仕事だったことがわかりました。

     青い鳥文庫の方は、新たに挿絵をおなじみの画風で描き下ろしたもののようです。

     御年85でまだまだお元気で、戦争体験者の立場であらゆる戦争や武器に反対するメッセージを送り続けるなど、意義深い活動に精力的に取り組んでおられるようです。

     リアル本棚の方は、在庫が乏しくてなんとかの一つ覚えになっております。
     企画参加の機会を頂き、ありがとうございましたm(__)m

    編集済
  •  どうも、こんにちはこんばんは。

     瑠栄です!!

     自主企画への参加、ありがとうございます(*- -)(*_ _)ペコリ

     処女作は、なんと小学生の時だったんですね・・・!!

     興味を持てるだけで、万々歳です(←中学生でも、友人に話せば「良く書けるね?」と怪訝な顔をされますので・・・)

     期間が空いても、なお文学に戻って来れるのはすごいですね・・・✨

     野栗さんのお母様や担当の方の反応を受け、少なからずダメージはあったと思います

     楽しく、面白く、とても読みやすいお話でした

     こちらこそ、同じカクヨム作者として宜しくお願い致しますm(__)m

    作者からの返信

    温かいお言葉、胸に染み入ります。
    小学生時代の母からの反応は、少なからず傷つきました。
    「お絵描き」をして見せた時も、ここがダメ! みたいに描いたキャラクターの目の部分等に✓をつけられたことは、今でも鮮明に覚えています。
    カクヨムで活躍しておられる小中学生作家の皆様が、私のような経験をしないで済むことを願っています。
    本当に、よく戻ってきたと自分でも信じられないです。それもこれもみなゲーム「俺の甲子園」のおかげです。
    ちなみに、カクヨムで作品を上げていることは、リアル世界では誰にも言っていません。リアルの人間関係の中で踏みにじられるようなことがあったら、ちょっと立ち直れないからです。このまま自分の命の尽きるその日まで、狸球児どもとここで秘密の花園ではないのですが、リアルには内緒で楽しく過ごしたいのです。
    いつも、企画参加の機会をいただき、ありがとうございます。今後ともよろしくお願い申し上げますm(__)m

  • 企画参加ありがとうございました。
    Q16体育:今年百周年を迎えた、高校野球で有名な
    何と狸子園……じゃない、甲子園球場にそんな秘密があったとは!?
    高校球児は西宮のおっさんとやらには頭が上がりませんね……遠慮なく踏みつけていらしゃるようですけど。
    どうか心安らかでおられますように(平身低頭)。
    お疲れ様でした。

    作者からの返信

     どうもホンマにしょうもない与太をご覧に入れてしもて、赤面の至り(/ω\)です。高校球児自体がもう、かなり以前より狸/狐/猫が化けまくり、一定数混じっているのが現状のようです。やつらは勝ってはうゆん、こん、にゃあ、敗けてはうゆん、こん、にゃあ、とやかましゅう鳴きまくるは、甲子園の土を持ち帰るふりしてダッグアウト前に巣穴を掘ろうとして高野連の役員にこっぴどく叱られてベソかくは、外野の芝生のバッタをおやつがわりにもぐもぐするは、水面下ではいろいろやらかしている模様です。
     西宮の古狸のおっさんも、ホンマは選手に化けて野球したかったらしいんやけど、淡路方面へのしょうもない対抗意識が災いしたようです。同じ兵庫県同士、仲良うやってほしいものです🐾
     企画参加の機会を頂き、ありがとうございますm(__)m

    編集済
  • そういう心無い表現を(牛などの家畜を解く仕事に関してですが)される方には、「いのちをいただく」という絵本を読んで欲しいものだと思いました。
    食肉・皮革労働者ばかりではなく、一般的にブルーカラーと呼ばれる職業に対して世間の方はこっそりと、もしくは露骨に冷ややかな目を向けています。
    その人たちが仕事をしてくれたおかげで、快適な生活が送れているという事実からは目を背けているようです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。数年前に上映され話題を呼んだ『ある精肉店のはなし』(写真絵本も出ています)は多くの人に見てもらいたいと思います。

    https://www.seinikuten-eiga.com/

    食肉・皮革関連労働への差別と、他の「ブルーカラー」差別(これも非常に大きな問題です)の違いは、「人間に近い対象=動物」を「殺す」過程にあるような気がします。多くの人が指摘していますが、不思議なことに魚をさばく漁師・板前やシロアリ駆除等が同様の偏見にさらされることがほぼないのは、この「人間に近い」存在、という部分だと思うのです。
    そう考えていくと、非常に身勝手な、不条理な話です。
    その人たちの仕事を全否定してあえて「快適ならざる」「不便な」生活を選択するつもりもないのに、不思議なことです。
    また、食肉・皮革の労働が受け入れられずに「快適ならざる、不便な」生活をすすんで選択しているとしても、最低限のリスペクトはあってしかるべきでは? と感じるところがあります。

    今後も、カクヨム活動を通して、考え続けていきたいです。
    ありがとうございましたm(__)m

  • この度は自主企画へのご参加ありがとうございます。主催の縦縞と申します。

    まず、学校の先生の部活動強制反対に強く同調致しました。
    残業代の不払い、休日の返上、そして先生方にも家庭があります。全くもって人権侵害に他なりません。
    いかに教師を聖職者と祭り上げては搾取してきたか。

    最近では、部活の顧問を賃金を払って外部委託する動きも出てきたと聞きます。早く広まって欲しいです。

    ……すみません、ちょっと興奮してしまいました汗


    「ウチの名前は独孤琢(どっこ・たく)」
    を拝読させていただきました。

    狸さんのお話か、可愛いお話なのかな?
    と思いながら読みましたら、全く予想が外れて、途中、
    「お願いだからもう部活辞めて!」
    と半泣きになりながら読み、後半はほっとしつつも、
    「なんでこの子ばっかりしんどい思いをせにゃならんの」
    とやっぱり泣きました。
    しかしながら、やるせない心情を滲ませつつも、終わり方が優しく、可愛らしくてとても良かったです。

    素晴らしいお話を読ませていただいて、どうもありがとうございました。

    作者からの返信

    私が一番言いたかった部分をお汲み取り頂き、心から感謝です。
    『ウチ琢』までお読み頂き、ありがとうございます!!
    SNSには「部活は日本社会の文化として根づいている」などと寝言をほざく輩がずいぶんいるようです。これは、弱い立場の人間から恣に奪い尽くすことが日本の文化だと世界中に公言しているのも同然です。
    部活で「活躍」している生徒ばかりが偏重されるのは、まさに優生思想そのもので、教育の場として最もふさわしくないことです。命の価値はその能力の多寡に関わらず等しいはずですから。
    このへんのことを、如何にして物語に落とし込んでいくか、行けるところまで行きたいと願っております。
    今後ともよろしくお願い申し上げますm(__)m 

  • 私は動物も植物も食べます。動物の命を奪うことは駄目で、植物の命なら奪ってもいいのでしょうか。どちらも同じ命なのです。

    相手の命を奪っていることを認識し、感謝する。それが大事なのではないかと考えています。

    いろいろと考えさせられました。ありがとうございました😊

    作者からの返信

    お返事が遅くなりすみません。
    命が奪われる時に「苦痛」を感じるかどうか、を基準に判断している方もおられるようです。しかしそれは、どこまでいっても人間が引いた基準に過ぎません。
    人間が見て「苦痛」を感じていないと「判断」できれば命を奪っていい、という発想はちょっと怖いです。
    本気で「他から奪わない・殺さない」を志向するなら、捨身飼虎以外の道はないと感じます。
    「清廉潔白」に生きること自体、ある意味人間の思い上がりなのかもしれません。
    コメントありがとうございますm(__)m

  • 私もお肉食べたいので、ビーガンの人たちってすごいなぁ、くらいの感覚でしか見ていなかったです(;゜0゜)
    街頭行動とかやってたのですね
    知らなかったです
    こういった生きるため食べるための弱肉強食を考えるととても複雑な想いになりますよね(>_<)
    自然界動物界でのこれは私たちにはどうすることもできないですしね
    ただ、人間の中での多数が少数を切りつけるような弱肉強食には断固反対です
    それだけはやらないやらせないような社会になるといいですね
    なんてことを思いましたです(*´-`)
    エッセイ企画にご参加ありがとうございます🙇

    作者からの返信

    お返事遅くなりすみません。
    企画参加の機会をいただき、ありがとうございます。
    生きるということと、他の命を奪うということが表裏一体だという現実に向き合いつつ、競い合わない、奪わない、殺さない、ということをとことん考えていきたいと思います。
    食肉・皮革関連の仕事をしている人たちが、自分の仕事について、いつでも、どこでも、誰に対しても自分の言葉で語れる「あたりまえ」が実現することを願っています。
    コメントありがとうございますm(__)m


  • 編集済

    脳が発達し、モノを起用に使いこなすヒトは運良く、食物連鎖の
    ほぼ頂点に立ってしまった

    命を頂く、だから「いただきます」と感謝をして食す

    だからこそ、頂いたその命の全てを、ムダにしないように利用する

    ただ菜食主義者等が、他人にも自分たちの主義主張に同調せよと
    意見するのは、絶対に違うし、身勝手な間違った考え方だと思う

    根源的には、「鯨は可愛いから殺してはダメ、食べてはダメ」って
    活動している募金集め集団と大差はない

    勝手解釈の主義主張を赤の他人にまで、押し付けてはいけないのだ

    関係の無い周囲に迷惑をかけず、仲間内だけで好き勝手に、食べずに
    いてくれていれば、それでいいのだと思う

    宗教の戒律で食べてはいけないものがある方々は、他の関係の無い方々に
    同様にせよとは言わないですよね、下手すると宗教戦争になるから・・・

    娯楽のためなどで、無駄な殺生をしなければ、それで良いのではと
    思って生きて行きましょう

    作者からの返信

    お返事遅くなってすみません。
    ご指摘の通り、娯楽のための殺生など、とんでもないことです。
    海外では、一部のビーガンの人たちが肉屋さんを襲うなどという過激な行動に出ているという話を聞きます。こういう話を聞く時に、これは、あくまでも「一部の」人の逸脱した行為であること、ほとんどのビーガンの人はこのような暴力には与しないことを意識的に思い起こさなければと感じます。
    私は、ビーガンの人と同じ食卓についたことが数回ありますが、正直、息が詰まる部分はあります。もちろん、かれらが私の食生活に容喙するようなことはありませんが……。
    ビーガンの人たちが気軽に楽しめる外食やお惣菜などが増えるといいと感じます。
    コメントありがとうございますm(__)m

  • 自主企画への参加ありがとうございます(´▽`)
    Googlekeep、便利ですよね。私はkeep内でメモが散乱しまくってるので何とかしないと、といつも思ってます。
    図書館のWeb資料から探してくるのは素敵です(>_<)小説のために文献に当たるのは楽しいですよね。
    これからも執筆頑張ってください( ´˘`)

    作者からの返信

    こちらこそ、企画参加の機会を頂き、ありがとうございます。
    私もメモが散乱しまくっています。
    Web検索で助かるのは「類語検索」です。語彙が死んでいるので、ワンパターン表現を回避するのになくてはならないツールです。勉強にもなります😊
    今後もよろしくお願い申し上げますm(__)m

  • 野栗様、ご参加ありがとうございます。

    貴族や王族は跡目争いが激しいのはわかります。平民は平民で、税金の支払いがありますね……よっぽど、素晴らしい領主じゃないかぎり。

    これからもご執筆、ぽんぽこと頑張ってください。

    作者からの返信

    こちらこそ、楽しく企画参加させて頂きありがとうございます。全くどちらが異世界かわからなくなるような今日この頃のご時世、カクヨム活動を通じて面白おかしく転生を試みたいとそこはかとなく思ったりしております。

  • ……つい一昨日(4/18)阿波踊り空港に降りたってました。
    そうか……そのせいで福岡空港の離陸が遅れたのか。
     
    というのは冗談として、徳島。
    のどかで素敵なところでした。

    作者からの返信

    徳島のような何もないところにおいでていただき、ありがとうございます😊 野栗は徳島に帰るたびに、もう狸どもにいいようにイジられております。駅前のタクシーに乗って、そこそこ知名度のある場所名を言ったら「わからん」と言われて(ちなみにドライバーは高齢のジモティ)プチバトルを余儀なくされたり、なんてことも。
    今夜にでもお灸を据えておかんとなぁ、なんちゃって🐾

    編集済
  • 企画へのご参加ありがとうございます!五七五の出来具合がすごく魅力的でした!ほんとになんか、詩人みたいで!以前も私の質問企画にご参加頂いていたんですね!その節はありがとうございました!

    作者からの返信

    こちらこそ、企画立ち上げ、そしてコメントありがとうございます。こういう奴ですので、職場では同僚とは天気と仕事以外全く共通の話題がなく、ポツンとしていますが煩わしくなくて快適な日々です。目下、未公開で長編の執筆を超スローペースで進めています。エタらせないよう、完結してから公開したいと考えています。

  • ご参加ありがとうございました。

    ほかの話も読んでくださったようでとてもありがたいです。

    「あなたの作品は人を選びますね(≒誰が読むんこれ?)」はとても悲しい。でも、ネット小説向けではないものを書いているとそうなるんでしょうか?

    とにかく、これからも頑張っていってください!

    作者からの返信

    しょうもない自分語り、お読みいただきありがとうございます。「あなたの作品は~」別バージョンで「これ、徳島県民しか読まへんのちゃう?」というお言葉も💦(いやいや、徳島県民も確実に敬遠すると思います)PV0一ヶ月越え記録もこの間、野栗のほぼ全作品が樹立済です。
    もともとは、自分の上の世代の人たちの昔語りを何らかの形で残したい(カクヨムにも同じような動機で執筆を始めた方、少なくないようですね)という思いと、目下どハマりしているスマホゲーム「俺の甲子園」の二次創作欲とが変な接触を起こして、あのような与太をネットに垂れ流すという仕儀となりました。
    お互いに、充実したカクヨムライフを楽しみましょう(^^)/

  • 私は読み合い企画には参加した事がありません。「読まれた!急いで読み返さなきゃ!」ってなるのが苦痛だろうと。自分はそういうタイプだと思っていますので。

    そして義務感で行う読書って苦痛だと思うんですよね。特に相性が悪い文章だったり、粗が目立ち過ぎの文章を読むのって苦痛です。

    ただ、自分が今まで知らずにいた作品と出会えるのはいいですね。膨大な数がある作品を全て読むなんて不可能ですから、好みの作品に出合うキッカケとして読み合い企画はとても意義のあるものだろうと思います。

    でも、「義務感で読むのはしんどい。ならば、一話だけ、三話までだけ流し見してハート付けときゃいいか」となるのは自然な流れかも知れませんね。で、それが習慣化してしまったら、本当に自分好みのものに出会っても流れ作業的にスルーしてしまう……みたいな事もあり得るように思います。

    真面目に読み合いをやってたら相性の悪い作品を読んで疲れてしまうし、テキトーに流し見して星やハートをポチポチやるに終始してしまったら本当に自分が出会いたかった作品を見逃してしまう……読み合いの問題点ってここにありそうかな、なんて思います。

    読むキッカケ、読まれるキッカケって大事ですけど、本末転倒にはなりたくないものですね。

    作者からの返信

    同感です。義務的に「読まれたら読み返す」を繰り返していたら(読んだ証拠として♥または★をつけないといけませんし)、ご指摘の通り本末転倒、何のための自主企画かわからなくなりますね。
    私は「なるべく参加者同士で読み合えるといいですね」「強制ではないですが、参加作のうち最低1作は読んで頂けるとうれしいです」「企画主の作品です。お暇なときに目を通して頂ければ主は飛び上がって喜びます」程度のゆるふわ読み合い企画には参加枠に余裕のある時に作品を入れています。
    苦手ジャンルがものすごく多いので、「読んだら必ず読み返す」系は怖いです。長文タイトルなど、タイトルを読むところから目が滑りまくります。
    自主企画が企画主にも参加者にも、カクヨム世界の広がりをもたらしてくれるような意味深いものになることを願っております。

  • 自主企画、ブクマも検索もできないので不便ですよね。

    Google を使ったその解決法を書いた自エッセイがあるのですが、ここに貼ると規約違反に抵触しそうなので悩む。検索方法が気になったら探してみてください。お役に立てるかと思います。

    作者からの返信

    ありがとうございます! 検索してみます。


  • 編集済

     こんばんは、あじさいです。
     自主企画「【注意喚起】「特定の作品へ誘導している」企画は削除される場合があると、カクヨムのガイドラインに明記されています。」を開催している身なので、僕の考えを述べます。

     ガイドラインを守れと言っている方々には「読み合い企画はガイドライン違反だ」という立場の人が多いのですが、僕の考えでは、読み合い企画は禁止されていません。
     なぜかというと、2023年11月29日のカクヨムからのお知らせ、「【コンテスト応募のルールについて】カクヨムコン9に応募する前にご確認ください」(https://kakuyomu.jp/info/entry/webcon9_notes)という記事の「応募作が自主企画に参加した場合、同自主企画に参加しているユーザーからの作品評価は無効となります」という項目に、次のように書かれているからです。念のため、全文引用します。

    ――――
    コンテスト応募作品では、同じ自主企画に参加している人の評価は除外し、自主企画に参加していないユーザーからの評価のみをランキングに反映しています。これによって、自主企画に参加されている方でも、安心して読者選考のあるコンテストに参加いただけるようになっています。

    自主企画の中にはお互いの作品を読み合って評価し合うといった性格のものがあります。そのため参加作品の評価をそのままランキングに反映すると、自主企画に参加していない作品に比べて過剰に有利に働いてしまう可能性があります。そこでランキングの公平性を期すために、「同じ自主企画に参加している人同士の評価をランキングに反映しない」としています。
    ――――

     2段落目の冒頭「自主企画の中にはお互いの作品を読み合って評価し合うといった性格のものがあります」という1文は、いわゆる読み合い企画の存在に言及していますが、その後、読み合い企画を批判したり排除したりする記述はありません。そのため、カクヨム運営は読み合い企画が存在することを許容していると解釈できます。

     ガイドラインを見ても、「削除する場合がある」と書かれているのは、主催者が「無条件で」評価を与える企画と、参加者同士で相互評価を「確約」している企画です。ここで禁止が示唆されているのは、
    「この企画に参加してくれたら、“作品の中身が良くても悪くても”、主催者がとりあえず応援(♡)ボタンを押しますよ」
    「この企画に参加した人は、“作品の中身が良くても悪くても”、とりあえず応援(♡)ボタンを押してくださいね」
     と言っているような企画です。つまり、評価に関わる数値の“水増し(のみ)”を目的とした企画は、削除の対象になるかもしれないということです。逆に言えば、「無条件」や「確約」、それらに類する文言や事態を避けているなら、読み合いを旨とする企画であってもガイドライン違反にはならない……というのが僕の解釈です。

     ガイドラインの書き方自体が曖昧なので、カクヨム運営の意図を読み取ることが難しいのですが(僕個人としては、運営の意図などどうでもよく、正当に設定されたルールが合理的なものであるなら、それは守られなければなりませんし、守られていない今の状況は「気持ち悪い」というだけですが)、1つ確実なのは、運営はユーザー同士のトラブルを避けたがっているということです。これは、ガイドラインの、
    「他ユーザーに混乱や不信感を与える、コミュニケーショントラブルに発展する恐れがある時には、運営より連絡を差し上げる場合があります」
     という部分によく表れています。
     読み合い企画の中でも、評価を確約するタイプのものは面倒なトラブルに発展する可能性が高いです。なぜなら、他人に差をつけて自分の作品の評価を相対的に高くすることだけ考えると、他人には「応援」させて自分は「応援」しないのが戦略上は「合理的」だからです。つまり、
    「読み合い企画に参加したのに、主催者が俺の作品を読んでくれない(これじゃ俺だけが一方的に評価してバカを見てるじゃないか)。約束と違うぞ、運営、何とかしろ!」
    「読み合い企画に参加して、私は相手の作品を読んだのに、相手は私の作品を読んでくれない(参加者100人の作品を「応援」したんだから私の作品に100人分の「応援」が返ってこないとおかしい)。主催者、何とかしろ!」
     といった話になる可能性が高いわけです。ユーザー間のトラブルを防止する観点から、ガイドラインでそういう企画は「削除する場合があります」としているのだと思います。先ほども書きましたが、「無条件」や「確約」、それらに類する文言や事態を避けていれば、このようなトラブルが発生する可能性はぐっと低くなります。「企画の概要欄にはちゃんと書いてあったのに、高望みした参加者が場違いなクレームをつけている」という話として処理できるからです。

     以下、野栗さんが挙げてくださった①~⑥までの事例について、僕の解釈を述べます。

    ①→「企画に参加して下さった作品は全部目を通し、読んだという痕跡(たぶん♥のことですね)を必ず残します」の「全部目を通し」はセーフ、「読んだという痕跡を必ず残します」という部分がアウト。「面白ければ評価します」など条件付きの書き方であればグレー寄りのセーフ。グレー寄りなのは、主催者が参加作品の中身を吟味しているか不明で、評価されなかった参加者に不満が残りそうだからです。

    ②→「自分の代表作を貼り付けます」、「お読みいただいた方の参加作品は、必ず読み返しに行きます」のそれぞれが、「特定の作品へ誘導している」ことになるのでどちらもアウト。ガイドラインには「特定の作品への誘導を“目的としている”」という書かれ方はされていないので、概要欄での文字数や割合にかかわらず、「誘導している」という事実がある時点でアウト。野栗さんがおっしゃる、
    「もしも運営側が望ましくない、と判断するならば、「特定の作品へ誘導している」という漠然とした表現ではなく、もっと具体的に指摘すべきだと思うのです」
     という意見には僕も完全に同感ですが、その件で過去に何度かカクヨム運営に問い合わせても、明確な返答は得られませんでした(返答自体はあったのですが、転載禁止とのことなのでここに引用することができません)。
     ガイドライン違反の疑いがある読み合い企画全般に言えることですが、自作のエッセイや近況ノートでなら、自作の宣伝や誘導をいくらやってもいいんです。ですが、数値の水増し(を疑われるような行為)を自主企画という場でやるのは、ガイドラインを素直に読めば違反になるはずです。

    ③→「企画主の代表作を貼り付けます」、「必ず読み返し」、「レビュー(orフォローor応援コメント)を返します」がどれも「特定の作品へ誘導している」ことになるのでアウト。参加者同士の相互評価(数値の水増し)を誘発している点でグレー。先述の通り、そういうことはエッセイか近況ノートでやりましょう、という話です。

    ④→「必ずコメントします」という部分が、「主催者が参加作品に無条件で応援を与える」(抜粋)行為になるのでアウト。「気に入れば」、「可能であれば」、「何か思いつけば」などの条件付きであれば、「無条件」ではなくなるので、グレー寄りのセーフ。
     作品の募集はエッセイか近況ノートでやりましょう、というのは先述の通りですが、それに加えて、面白くない作品に無理にコメントを書いたところで真っ赤な嘘になるか、トラブルになる可能性が高いと思います。作品が面白い場合であっても、何も書けない(語彙力を奪われる)、何も書かない方が良い、といった状況が考えられます。そういった観点からも、自主企画という場で「必ずコメントします」なんて軽々しく約束すべきではない、と僕は思います。

    ⑤→「コメントを残すことをルールとします」が、「参加者同士で相互評価・ギフトの贈り合いを確約している」ことになるのでアウト。「企画主は可能な限り皆様の作品を回り、刺さった作品には★レビューします」は「無条件」ではなく条件付きなのでセーフ。「企画主の作品にコメントを寄せて頂いた方の参加作品は、優先的に読ませて頂きます」は「特定の作品へ誘導している」のでアウト。
     「必ず/絶対」ではなく「優先的に」であればセーフなのは、ガイドラインの「主催者が参加作品に無条件でおすすめレビューや応援やフォローを与える」企画は禁止という部分に限っての話です(たとえば、現代ドラマの作品を募集する企画の概要欄に、「××の要素があるものを優先的に読みます」と書いているのはセーフ)。「企画主の作品にコメントを寄せ」ることに言及されている時点で、「企画主の作品にコメントを寄せ」てくれなければ後回しにする(読まない)と言っているに等しいので、参加者は主催者(企画主)の作品に誘導されます。これは企画として「特定の作品へ誘導している」ことになるのでガイドラインに違反している、というのが僕の解釈です。
     なお、「最初からルールとして「企画内容」に明記され、それを納得の上参加する分には基本的に問題ない」というのは、数値の水増しで得をする主催者と参加者だけの話です。自主企画による無条件の評価や確約された相互評価、それによる数値の水増しによって作品が埋もれてしまう「読み合い企画に参加せず正々堂々と勝負しているユーザー」は、利用規約やガイドラインの精神を堅実に守っているにもかかわらず、「不利」な立場に置かれてしまいます。だからといってユーザー間のトラブルは発生しないかもしれませんが、ガイドラインを守らない方が「有利」という状況は、ガイドラインの存在意義から言って不適切なので、言及されるまでもなく禁止されていると解釈すべきだと思います。

    ⑥→グレー。「読まれたら、必ず相手の参加作を読み返す」とありますが、応援(♡)やレビューがない場合、特定の参加者に「読まれた」と判断する手段、「相手の参加作を読み返」したと証明する手段がありません。そのため、参加者が企画の内容を達成するためには、応援やレビューのやり取りが必須になります。これは実質的に(作品自体の良し悪しに関わらない)相互評価の確約のようなものなので、ガイドライン違反の企画と判断されてカクヨム運営に削除されても、文句は言えないと思います。しかし、ガイドラインを文言通りに読めば、削除される場合があるのは“参加した時点で何かしらの評価が約束されているような企画”のはずなので、「読まれたら」という但し書きが付き、なおかつ、(評価やレビューを与えるのではなく)「読み返す」のがルールということなら、相互評価の確約とまでは言えず、セーフと判断されるかもしれません。
     トラブル防止の観点で言えば、先に他の参加者の作品を読んだユーザーが、「俺はあのユーザーの作品を評価したのに、あいつは俺の作品を評価してくれない」と不満を言うことがあるかもしれませんが、企画でルールとされているのは「読まれたら読み返す」ことだけであり、「評価されたら評価し返す」ことではないので、「このユーザーの不満は企画の趣旨をきちんと理解していないものであり、的外れだ」、という話として処理できる、ということですね。
     野栗さんの疑問、「企画参加の段階でこのルールを了承しているならば、目くじら立てる必要ある?」に関しては、先述の通りです。主催者と参加者ではなく、参加していない人、もっと言うと、カクヨムという場全体の公正さに関わる問題なので、「ガイドライン違反の方が有利になる状況」は言及されるまでもなく禁止されている、と解釈すべきだと思います。

     繰り返しになりますが、ガイドライン的には読み合い企画は禁止されておらず、数値の水増しを目的としているような、「無条件」や「確約」、それに類する文言や事態が削除の対象になる場合があるだけだ、というのが僕の解釈です。
     文芸作品を書いたからには読まれたいのが人情なので、自主企画で「こういう作品を読み合いましょう、私も読みます」というのが全部ダメということはないはずです。ただ、中身の良し悪しを判断せずにボタンを押すだけの企画は(トラブル防止のために)やめましょう、そのためにこういうルールを設けます、ルールを守るためにこれこれの企画はカクヨム運営が「削除する場合があります」、という話でしょう。内面的な姿勢を守らせるものであっても、文言としてのルールはどうしても形式に頼ることになるので、杓子定規だったり言葉選びの問題に見えたりすると思います。ですが、無いよりマシというか、ルールを守ることでみんなが気持ちよくカクヨム・ライフを過ごせるはずです。その意味で、自主企画に関する現在のガイドラインは合理的なものであり、守られるべきと考えるのに充分なものだと思います。

    ※このコメントは長すぎて返信するのが大変だと思いますので、返信不要です。他の読者やユーザーの方々と議論するときの叩き台の1つにしていただければ幸いです。

    <追記:2024年1月24日18時20分>
     誤字がひどかったので修正し、分かりにくい部分に加筆しました。また、一息に書いて変な勢いがついていたせいか、野栗さんに対して(理由もなく)攻撃的になっていると受け取られかねない箇所があったので、修正しました。申し訳ありませんでした。

    作者からの返信

    丁寧なコメント、ありがとうございます。
    助かります。
    カクヨムに作品をupすることで何らかの収益を上げるとか、書籍化やコンテスト入賞などメジャーになることを目指すとか、そっち方面には全く関心がなく、十分理解できていなくてすみません。
    「続編」(笑)を先ほどupしました。
    ご覧いただけましたら幸いです。


  • 編集済

    興味深い記事をありがとうございます。
    「特定の作品へ誘導している」の一文に関して。企画内容欄にリンクが貼れるようになっている仕様上、主催者特権というか、「良かったら読んでね」くらいの宣伝は問題はないのかなと思ったりもしています。はっきりはわからないのですが、問題なのはそのリンクが作品の一ページ目に設定してある(開けば自動的に1PV増える)場合、というのをどこかで見かけたことがあります。
    グレーな部分はいっぱいありそうですが、基本的な部分はしっかり守ったうえで気持ちよく楽しく読みあいができたらいいよね、と自分は思います。

    作者からの返信

    さっそくお読みいただきありがとうございます。
    リンクを作品1ページ目(1話完結ですと、ダイレクトに本文が出るという感じですね)にするのは、相手がワンクリックでスムーズに作品を見られるようにとの配慮だとずっと考えていたのですが(自分もリンクを貼るときはそうしています)、「PVがつく」こと自体を狙っているケースもある、ということですね。本当に、どうしたらいいかわからないけど、そもそも読む気にならなければリンクを踏むこともないので、私は深く考えていません。
    おっしゃる通り、気持ちよく楽しく読み合って交流できるといい、と強く思います。人の作品をつかまえて「あんなひどいシロモノが、★もPVもめちゃくちゃ稼いでいる、おかしい!」と憤激するのは自由だし、一理あることだと思います。個人的にはそういうことを気にしたところで、いたずらにストレスをためるだけなので、極力考えないようにしています。こういう態度がいいのかどうか、わかりません。
    今後もよろしくお願い申し上げますm(__)m

  • 自主企画へのご参加ありがとうございます。
    やはりなにかきっかけがあって、小説を書くことは多いですよね。
    これからもがんばってください!

    作者からの返信

    企画ありがとうございます。
    しょうもない自分語りを読んで頂き、感謝です。
    今年は初日から大変なことが続いていますね。
    被災された方々、事故に遭われた方々の回復を心からお祈り申し上げます。
    長編(完成したら公開します)をぼちぼち進めています。
    本年もよろしくお願い申し上げますm(__)m