応援コメント

続・犠牲――皆さんの思想を思い切り反映させた短編を!(蒼井狐様企画 2024.7.15)」への応援コメント

  • そういう心無い表現を(牛などの家畜を解く仕事に関してですが)される方には、「いのちをいただく」という絵本を読んで欲しいものだと思いました。
    食肉・皮革労働者ばかりではなく、一般的にブルーカラーと呼ばれる職業に対して世間の方はこっそりと、もしくは露骨に冷ややかな目を向けています。
    その人たちが仕事をしてくれたおかげで、快適な生活が送れているという事実からは目を背けているようです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。数年前に上映され話題を呼んだ『ある精肉店のはなし』(写真絵本も出ています)は多くの人に見てもらいたいと思います。

    https://www.seinikuten-eiga.com/

    食肉・皮革関連労働への差別と、他の「ブルーカラー」差別(これも非常に大きな問題です)の違いは、「人間に近い対象=動物」を「殺す」過程にあるような気がします。多くの人が指摘していますが、不思議なことに魚をさばく漁師・板前やシロアリ駆除等が同様の偏見にさらされることがほぼないのは、この「人間に近い」存在、という部分だと思うのです。
    そう考えていくと、非常に身勝手な、不条理な話です。
    その人たちの仕事を全否定してあえて「快適ならざる」「不便な」生活を選択するつもりもないのに、不思議なことです。
    また、食肉・皮革の労働が受け入れられずに「快適ならざる、不便な」生活をすすんで選択しているとしても、最低限のリスペクトはあってしかるべきでは? と感じるところがあります。

    今後も、カクヨム活動を通して、考え続けていきたいです。
    ありがとうございましたm(__)m