太陽の花に込めた思い

トゲが全くついていない黄色い薔薇『ソラーレ』にまつわるお話。その太陽のような明るい黄色、元気が出てくるようなソラーレ、花言葉は「太陽」「信頼」「絆」。信頼を得ながら絆のバランスを保ち、太陽のように輝く。その思いをこの花に込めているのだろう。太陽のように笑うのは難しいかもしれない。そんな時はソラーレを見ればいい。純然たる気持ちから、そう思えてくる。

しかし、本作を大晦日に書いているためか、テンションが上がっているせいなのか、途中著者の雑学と独りごちに翻弄されそうになるが、そこは大目に見てほしい。最後は要旨をまとめてくださっているので一安心。最後に『何も変わらない自分』というが、決してそんなことはない。確実に変わっている。
新たに出来た仲間と、そこから得られた気づきがそうさせてやまないように。