天下統一だけではなく経済大国への道、中央集権体制確立への道なのだろうか

どんな先端技術であったとしても独占することは困難である。世に出れば模倣され陳腐なものとなるのは時間の問題である。序盤は勝つことができても勝ち続けることはできない。未来を変えることはできても勝利を確定させることはできまい。出来るとしたら平和な世界を残すことであろうか。戦争がなければ敗北はない。しかし、歴史を知り尽くした主人公は戦争がなくならないことを知っているはずではないか。はて、どうなるのか。
土岐家、徳川家は滅ぼすのか、村上水軍の処遇をどうするのか、キリスト教の扱いは、唐入りはしそうにないが、欧州列強との戦いはあるのか、大東亜共栄圏は成立するのか、等々興味深いです。
最大の興味は、将軍tになるのか、関白になるのか、朝廷を廃するのか、どういった社会制度を目指すのかというところです。