もの凄い話ですね。江戸川乱歩先生の「人でなしの恋」みたいです。

壁の穴の中から、見える、隣の女性にのみ興奮する主人公。

でも、実際に、本人に会っても、あの感触は戻らない。

主人公が恋しているのは、壁の穴の中から、見える、隣の女性なのだから……。

まるで、江戸川乱歩先生の「人でなしの恋」みたいです。

人間の深層心理に迫る作品です。

私がファンの、犀川先生も、レビューされています。