読者に寄り添いたいというのは、小説家にとって大事な事。万人受けする小説よりも、一人の人に刺さる小説を書きたい。そんな気持ちを思い出させてくれる作品。
わたしは世界を知ってから少しだけタガが外れて自由になりましたそれまでは知らないことが多かったんです絵の世界は自由ですが、同時に不自由でもありますわたしはその世界で今日も描き続けます
なぜ、ネット小説に投稿するのだろうか?幾つもある理由の一つの答えが、この作品なのだと思う。たった一文、たった一つの言葉で、世界観が変わってしまうことがある。言葉の力を知ったからこそ、私は読まれない作品であっても投稿を続ける。一文であっても、言葉には力があると知っているから。
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