この物語は、日常のほんの些細なきっかけから生まれるのほほんとした物語だ。直情でまっすぐな少年とそんな少年をからかう少女。思わずからかい上手な高木さんを思い出してしまったよ。
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泣いたり笑ったり、落ち込んだり忙しい、琴線はガタピシ音を立てて震えてる。素敵な作品に出会えて幸せです。
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読後感は言葉をなくす。そんな感じでしょうか。短編ですので詳しくは語れませんけれど、光と闇は表裏一体。そんな風な思考をせずにはいられない内容です。明るく振る舞っていたこと。しかし、それが表層的なものであり内に潜む闇に気付けない主人公。結末はとても切ない気持ちになりました。心を揺さぶるとはこういったことなのでしょうかね。直ぐに読めますので、是非ともどうぞ。お勧めの作品です。