紅茶にブランデーを一滴ニ滴、香りを楽しみながら彼女の話を読んでみて

 男の欲望、そして矜持まで満足させるコルティジャーノ・オネスタ。

 そんな1人に髪はおろか全てが白く塗りつぶたアルピノのヌイヴェル。

 そんな彼女の妖艶にしてミステリアスな唯一の紅い瞳が見つめ、彼女の肉体の上を通過していった男たちの歴史の一編、どうぞ、ご覧あれ。