あとがき

色々、綴りましたが。


人々の考え方が。

昭和、平成、令和で劇的に変わったと思うのです。


第二次世界大戦での変化に比べては小さくて。

日常的には、ほぼ同じと思っていましたが。


いかがでしたでしょうか?

食や衛生に関する認識の違いが分かっていただけたと思います。


四十年近く前。

奥さんと初めて行った海外旅行。


シンガポールの街の美しさに驚きました。

タバコの吸い殻が一つも無いのです。


当時の日本は。

歩きタバコが当たり前で。


歩道にはタバコの吸い殻が常に見受けられました。


四十年前のシンガポールでは。

タバコの「ポイ捨て」は罰金刑で。


誰もが従っていたのです。

当時の僕には信じられないことでしたが。


まさか、今の日本が。

建物内はおろか、街中が禁煙になると思いもしませんでした。


そうです。

今、日本は、世界は。


「ホワイト」の時代になったのです。


会話やメールもそうです。

誹謗中傷等のパワハラ、嫌がらせも。


皆が批判する時代になったのです。


職場で。

大勢の前で怒鳴られた事が何度もありました。


あの時の屈辱やストレスは忘れることができません。


でも。

少なくとも今は。


表面上かもしれませんが。

大っぴらに出来ない時代になりました。


※※※※※※※※※※※※※※※


本当に「前置き」が長くて恐縮です。

今回、一番、綴りたいことです。


若い方々に贈ります。

少子高齢化社会で。


窮屈な。

辛い時代かもしれませんが。


ある意味。

清潔で、平等な社会にいるのです。


機会があれば。

「昭和のマンガ」を読んでみて下さい。


パワハラ、セクハラ満載の。

超、不条理な時代です。(笑)


それでも。

逞しく乗り切った。


いや。

青色吐息で、ようやく生き延びた。


オジサンの話に。

興味を持っていただければ。


嬉しいなぁ・・・。(笑)





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「昭和のマンガ」についての考察 進藤 進 @0035toto

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