上司のしたたかさを

見習いたくなる・・・とても和ませてくれる作品でした!

丁寧な導入から主人公の現状が手に取るように見える中で進行する物語です。特に導入時点のVへの反応がとても生々しくそれが逆に頬を緩ませてくれるというとても見事な運びです!

些細なやりとりがとても練られており、それあるなぁ・・・と思わず頷きつつ共感を示してしまうやりとりはとても秀逸です!
個人的に後輩の気苦労が一番心に染みてくるわけですが、元凶ともいえるので・・・これもよくある勧めた人よりも勧められた人のほうがどハマりする、というやつですね!

1章が物語の助走であり、2章からが本編とも言える内容となっております!
ぜひ、まずは主人公の境遇を眺めつつ1章を堪能してみてはいかがでしょうか?