1/7 【書く】『日常キリトリ線』より「第148話 想定外な潜入 中・想定外に備えろ
・『日常キリトリ線』より「第148話 想定外な潜入 中・想定外に備えろ」
→https://kakuyomu.jp/works/1177354054881796766/episodes/16817330669626326860
犯罪者相手の盗みを行う組織に所属する青年・今井は、横溝という殺し屋と二人で、麻薬取引の現場に潜入する。取り引き相手のふりをしていた二人だったが、ちょっとしたことでそれが判明してしまい……。
きょうじゅ様による自主企画「偽教授銃口杯」の参加作品。こちらの企画、舞台装置と伏線についての創作論「チェーホフの銃」を元にしていて、冒頭に銃的なものを登場させて、それを必ず発砲させる、というのがレギュレーションだった。
中編までアップして何なんだが、こちらの作品、『日常キリトリ線』に移植しようかどうか悩んでしまった。いや、元々執筆限界チャレンジにするにあたり、この話を三日連続でアップして締めようとは思っていたけれど、前編を見直している時に「あっ」と思った。出血シーンがあるのである。
出血を伴う暴力シーンを入れてもいいのかどうか。いや、一応アクションシーンがある話は、「第80話 歓迎会の帰り道にて」(https://kakuyomu.jp/works/1177354054881796766/episodes/1177354054901305686)で出したのだが、その時は出血していなかった、多分。
あと、死体が出てくる話もあるのだが、「第75話 Dさんは死んでいる」(https://kakuyomu.jp/works/1177354054881796766/episodes/1177354054895756069)もあるのだが、こちらは死体に対する描写はさっくりと書いていて、あまりグロくないようにしている。
このエッセイでの『日常キリトリ線』に関する説明では、「残酷すぎるシーンやエロシーンが無ければ、何でもありの作品集だ。」とあるのだが、こちらの「想定外な潜入」が当てはまるかどうか、少し悩んでしまう。ギリギリ大丈夫だと、こちらでは判断している……作者の癖に、言い訳がましくて申し訳ない。
一応、まあ、一応、「第29話 物騒なドライブ」(https://kakuyomu.jp/works/1177354054881796766/episodes/1177354054885489222)と「第96話 歪な勝者」(https://kakuyomu.jp/works/1177354054881796766/episodes/1177354055425175364)の続きではあるので、いつかは移植したいとは思っていたのだが。
さて、明日で執筆限界チャレンジの最終日を迎える。あとはゆっくり、同題異話の内容を考えながら、「問えば響く君の答え」の参加作品を読んでいこう……と思っていたのだが、今度は公式からお題を提供される企画「短編賞創作フェス」が始まると聞いた。……参加する気満々なので、ゆっくり休む時間はなさそうである。
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