1/6 【書く】『日常キリトリ線』より「第147話 想定外な潜入 前・まずは潜入せよ」
・『日常キリトリ線』より「第147話 想定外な潜入 前・まずは潜入せよ」
→https://kakuyomu.jp/works/1177354054881796766/episodes/16817330669573566327
犯罪者相手の盗みを行う組織に所属する青年・今井は、横溝という殺し屋と二人で、麻薬取引の現場に潜入する。取り引き相手のふりをしていた二人だったが、ちょっとしたことでそれが判明してしまい……。
きょうじゅ様による自主企画「偽教授銃口杯」の参加作品。こちらの企画、舞台装置と伏線についての創作論「チェーホフの銃」を元にしていて、冒頭に銃的なものを登場させて、それを必ず発砲させる、というのがレギュレーションだった。
この話自体は、上記の組織の話を書いた時点で、「うちの子の殺し屋と絡んだ話を書きたいなぁ」とぼんやり考えていた。そんな折に、この「偽教授銃口杯」という自主企画の存在を知り、ぴったりだから、少し改変して参加してみた。
という、いつものパターンである。ちなみに、わたしがきょうじゅさんの自主企画に参加したのは、これが最初である。
ついでに、今井が初登場した話も紹介しておこう。
・『日常キリトリ線』より「第29話 物騒なドライブ」
→https://kakuyomu.jp/works/1177354054881796766/episodes/1177354054885489222
ツヅキモアルヨ!(裏声)
・『日常キリトリ線』より「第96話 歪な勝者」
→https://kakuyomu.jp/works/1177354054881796766/episodes/1177354055425175364
「物騒なドライブ」は、バナナマンのコント「Emerald lizard & salamander」からインスパイアを受けた一編。こちらのコントは、何やらスーパーヒーローみたいな恰好をした日村さんと設楽さんが、恰好については何も説明もなしに、だらだらと日常的な会話をしている、という内容で、コントが進むと二人の正体が判明してくるという構成になっている。
こういう話を書いてみたい! と誕生したのが、「物騒なドライブ」であった。……もう、ネタバレしちゃっているけれど、仕方がない。
さて、中編があるので、その際は、私の葛藤について話そうかと思っている。
ではでは。
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