1/1 【書く】『日常キリトリ線』より「第142話 透明人間と午後の珈琲を」


 あけましておめでとうございます。

 年明けから大変なことが起きていますが、通常運転で参ります。現在、どれが本当の情報なのか分からない状態なので、下手に動けないですね……。


・『日常キリトリ線』より「第142話 透明人間と午後の珈琲を」

https://kakuyomu.jp/works/1177354054881796766/episodes/16817330669304963701


 OLの「私」が祝日の午後に、リビングのソファーでのんびり過ごしていると、透明人間の恋人が慌てた様子で帰ってくる。彼は、話題になっていた新しい珈琲豆を購入してきたのだった。

 みーさんと透明人間の「彼」による同棲生活シリーズ。他のお話も、『日常キリトリ線』に入っているので、以下からどうぞ。


・『日常キリトリ線』より「第22話 今夜はホットチョコレート」

https://kakuyomu.jp/works/1177354054881796766/episodes/1177354054885185068


・『日常キリトリ線』より「第94話 珈琲は月の下で」

https://kakuyomu.jp/works/1177354054881796766/episodes/1177354055337176336


 書いた順番はこのようになっているけれど、実をいえば、思いついた順番は、「透明人間と午後の珈琲を」、「今夜はホットチョコレート」、「珈琲は月の下で」になっている。

 透明人間と暮らす女性のお話を最初に考えていて、いつか書こうと思っている間に、バレンタインのショートショートを募集する自主企画を見かけてから、思いついたのが「今夜はホットチョコレート」で、香鳴さん主催の同題異話SRの「珈琲は月の下で」というお題を見た時に、このカップルの話を書きたいなぁと思って書いたのが、二作目だった。


 そして、本日。せっかくの一月一日、頑張って新作を書こうとネタ帳を捲っていた時に、いくつか候補があり、そして選ばれたのが、「透明人間と午後の珈琲を」であった。思いついてから、書き上げるまでが長かったなぁ。

 他の候補もあったけれど、ほろ苦な恋愛話になりそうで、「ビターな後味が続いているかも」と思ったから、今回はほのぼの路線に舵を切った。元々人外と人間のカップルが好きだし、普段から種族の壁を気にしていないけれど、以心伝心できている仲、というのも大好きなので、今後もこのカップルの話を書いていければ、と思っていたりする。



















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