1/2 【書く】『日常キリトリ線』より「第143話 二階からの風景」


・『日常キリトリ線』より「第143話 二階からの風景」

https://kakuyomu.jp/works/1177354054881796766/episodes/16817330669356028845


 とある古いビルの二階に位置する会社に就職した「私」。その二階から見える景色が、外の天気と異なっていることに驚いていると、先輩から、その秘密を教えられる。 実は、この二階の窓から見える景色は、見た人の心をそのまま表しているというのだ。

 去年度のカクヨムコンの短編部門にエントリーした作品を、『日常キリトリ線』に移植。オリジナルを公開した時は、カクヨムブートキャンプ(今でいう連続執筆チャレンジ)に短編を毎日上げないといけないと勘違いしていたので、滅茶苦茶慌てて新作を書いた記憶がある。


 ただ、ストーリー自体は高校生くらいの時に考えていた。当時通っていた母校は、階段を上がると大きな窓があって、そこから校門の外の景色が見えるのが、思いついたきっかけだった。

 最初にぼんやり考えていたストーリーでは、主人公は女子高生で、彼女一人が景色の変化について色々悩むという内容だったのだが、ちゃんと書きだした見たところ、新卒の主人公とその同期の話になった。慌てて書いたけれど、何とかまとまったかなぁと、自画自賛している。


 余談。

 色々あって遅れてしまったが、香鳴さんによる自主企画「同題異話SR」が始まったのだと、アナウンスがあった。

 詳しい内容と参加作品は、以下から。


「[第3期] 同題異話SR -January- 『その言葉に意味を足したい』」

https://kakuyomu.jp/user_events/16817330669340680041


 私は今年度の「同題異話SR」の参加作品は、四月に予告した内容を書いていくと決めていたのだが、一月はすでに内容をぼんやり決めているので、このタイトルとは合わないのかもしれないと思い悩んでいる。

 いや、タイトル自体はすごく素晴らしいので、完全にこちらの問題なのだが。頑張って、タイトル回収できる話を考えていきたいと思う。





















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