12/31① 【書く】『日常キリトリ線』より「第141話 これを優しさと呼ばないのなら過ちでもいい」
今日は二作品を更新したので、二作品紹介いたしまっす。
・『日常キリトリ線』より「第141話 これを優しさと呼ばないのなら過ちでもいい」
→https://kakuyomu.jp/works/1177354054881796766/episodes/16817330669249617123
車を運転中、聞こえてきたラジオの音声から、「私」は、大学生の頃の記憶を思い出す。それは、サークル内でちょっと浮いている先輩に関する、苦い失敗談だった。
香鳴さんの自主企画「同題異話 8月号 『これを優しさと呼ばないのなら過ちでもいい』」への参加作品。
二〇二二年度の同題異話は、伊坂さんの『アイネクライネナハトムジーク』みたいに、一見無関係そうだけど、実はつながっている登場人物たちの話を書こうと思っていた。その八月版。
舞台は沖縄で統一していて、八月の語り手はここで初登場の子だけど、下の話と繋がっていたりする。
・『日常キリトリ線』より「第129話 恋よりも恋に近しい」
→https://kakuyomu.jp/works/1177354054881796766/episodes/16817330655561331591
・『日常キリトリ線』より「第135話 逆光の樹影、ガラスのリノウ」
→https://kakuyomu.jp/works/1177354054881796766/episodes/16817330668227627746
香鳴さんの提供するタイトルは、絶妙に難しくて、今回も大分悩んだ覚えがある。そして、滅茶苦茶暗い話になりそうになるのを、必死に立ち直らせた。とはいえ、明るく楽しいお話ではないのだけれども。
あと、全くの偶然だが、当時に私が主催した「問えば響く君の答え」の質問も、「この罪は許されるのでしょうか?」で、どこか近しいものとなった。もちろん、香鳴さんと打ち合わせとか一切していないけれど、全く別の自主企画が、偶然近づいてくるのも、面白い現象だなぁと思った次第であった。
あ、後、気が付けば、カクヨムコン執筆限界チャレンジも丁度折り返し地点を迎えていた。毎日ひいひい言いながら続けていて、昨日の奴も大丈夫だったら、多分順調に行えている、のだと思っている。
そして、この『日常キリトリ線』に、嬉しいレビューをいただいたのも今日のことであった。
百田 万夜子様、ありがとうございます!
→https://kakuyomu.jp/works/1177354054881796766/reviews/16817330668785689829
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