概要
「先祖の記憶って遺伝するのかな?」ある日、少女は妙なことを言い出した。
高校生の安彦梨々(あびこりり)は、幼馴染の小川真人(おがわまさと)に片想いしている。
学校帰りに公園で絵を描く真人を、陰ながら見守るのを日課としているが、親友である浅長玲香(あさながれいか)には、『ストーカー』とからかわれる始末。
だが、そんなある日。
〝幼馴染一筋〟の彼女が、公園で見掛けた老紳士に、ビビビッと強烈にときめいてしまう。
「アンタ、いつから枯れ専になったの?」
驚き呆れる玲香に、梨々は『枯れ専じゃない』と否定し、
「私が真人くん以外にときめくなんてあり得ない! これはきっと『先祖の記憶』よ、遺伝よ!」
と、意味不明なことを言い出して……?
※数ヶ月間noteに(一時なろうにも)掲載していた作品ですが、現在はカクヨムとエブリスタで公開中です。
1万字ほどの短編で、前編と後編に分かれています。
学校帰りに公園で絵を描く真人を、陰ながら見守るのを日課としているが、親友である浅長玲香(あさながれいか)には、『ストーカー』とからかわれる始末。
だが、そんなある日。
〝幼馴染一筋〟の彼女が、公園で見掛けた老紳士に、ビビビッと強烈にときめいてしまう。
「アンタ、いつから枯れ専になったの?」
驚き呆れる玲香に、梨々は『枯れ専じゃない』と否定し、
「私が真人くん以外にときめくなんてあり得ない! これはきっと『先祖の記憶』よ、遺伝よ!」
と、意味不明なことを言い出して……?
※数ヶ月間noteに(一時なろうにも)掲載していた作品ですが、現在はカクヨムとエブリスタで公開中です。
1万字ほどの短編で、前編と後編に分かれています。
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