世界は一夜ではひっくり返せない。ならば、どうすればよかった?

対戦術戦闘衣装《バトル・ドレス》を着て戦う少女、ルビーとレイナ。
核戦争が勃発し、放射線による遺伝子改変を受けた二人は、その荒廃した世界で戦っていた。

命令を下された二人は敵国へ潜入し、その様子を見る。

資源を巡り、思想を違え、その結果闘う。
だが敵にも心があり、誰も戦いたくないと願っている。ただ、家族や大切な人を守りたいと思っている。
それを見たルビーはついに、戦争を終わらせるためにある行動を起こすが…

あの平和は、犠牲の上に成り立っていたのか。
それとも、犠牲の上に成り立つ平和なんてものは存在しなかったのか…