ラピュタのような遠い過去に思いを馳せる滅びではなく、異世界とは言えリアルな滅びを、映画のスクリーンを見ているように見せてくれる作品だ。
私にとって、この作品におけるザマァは、美しくも悲しいこの世界の滅びの1コマと感じた。
そして、その1コマ1コマの積み重ねが合わさった結果、美しいと感じてしまった。
私が、この作品の概略を明かしたとすれば、つまらない作品になる事は明らかであろう。
だから私は概略は書きたくないと思った。
私自身、なぜ感動したか今も理解できないが、これは間違いなく筆者の類稀なる文才によるものだと思う。
※上記は第二章までの感想
第三章からは読んでのお楽しみ🥴
読み手によって、解釈は大いに変わるだろうが、お勧めしたい作品だ。