第10話 鳥線
一羽の鳥が空に線を引く
ぼやけた境界線を嫌うかのように
一羽の鳥が弧を描く
そこに受け皿を作らんかの如く
一羽の鳥は思考の鏡
見る者によって糧にも虚無にもなる
僕が窓を開けたら
一羽の鳥が空高く飛び立った
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