パンをめぐる様々な事情が……!
新しいものは、たまに伝統や習慣と対立してしまいますよね……
従来のカチコチパンに対してふわふわの柔らかいパン、敢えてパン以外の名前を付けて配っていたら、誰もパンだと思わず法律的にセーフだったかもですね(笑
作者からの返信
すみれ菊さま!
実はこれ、ヨーロッパの歴史で実際あったことらしくて、小麦などの穀物は貨幣の代わりでもあったからなんだそうです…
なので、材料でアウトらしく( ̄▽ ̄;)
キリスト教では、パンをキリストの体、ワインをキリストの血として飲食する聖餐でしたね。
それにしても、パン製造を教会が独占するなんて、十分の一税みたいですね。
作者からの返信
中今透様!
ですです。
十分の一税ってなんじゃらほい、と思ったら、カトリック教会が農民に徴税していたやつか…!!!
間口税!
江戸時代!町屋文化!
さらにパン屋と教会とか、なんだかホントためになるお話しですね(*⁰▿⁰*)!
作者からの返信
ハマハマ様!
京都だけじゃなくて江戸時代の町屋も間口税だったの!?(知らなかった)
パンに関するお話が大変面白くて勉強になります。
もしかしなくても、パンに許可が必要だった話ってリアルにもあったやつ……ですよね?
そしてそして「ならいいや」なんて言われたら余計に気になってしまうのですが???
続きも楽しみに読みます!
作者からの返信
タイダ メルさま!
ありがとうございます!
実は実話のつもり…なのですが、日本語文献しかデータがなく、肝心の英語文献がないのです( ̄▽ ̄;)
「パンの歴史 教会」で検索かけると見つかります!
無発酵パンですか!!
それってどんな感じなんだろう。
発酵させない生地はピザとかナンとかパイとかいろいろありますけどみんなイーストが入ってますもんね
イーストを忘れたパンか....恐ろしく硬いものが出来上がりそうです笑
作者からの返信
紅雪さま!
『古代メソポタミア飯 ギルガメッシュ叙事詩と最古のパン』(遠藤雅司・古代オリエント博物館監修 大和書房)によりますと、クサープやセベトゥなどがあるようです。
アジアでは割と無発酵パンが多く存在します。
あと、クレープとかも無発酵パンに含まれてます。
無粋なツッコミです(申し訳ない)。
(ファーメンテーション→ファーメンテイション)
作者からの返信
神無月ナナメ@カクヨム住人さま!
ご指摘の通りファーメンテイションなのですが、日本語だと「テーション」なのでテーションになっています(stationがステーションになるのと一緒)。ご了承ください。
>建物の間口の幅で税金が決まったらしい
京都みたい!(((o(*゚▽゚*)o)))
肥前ロンズの作品は、いつも現実世界で起こっていることをうまくファンタジーに織り込んであって、すごいです☆
パンの十字の切込みの話も、もしかして本当にそう言う話があるのかな???
作者からの返信
babibuさま!
今度のコメント欄京都の話多いですね!!!?(京都の話初めて知った人)
海外旅行に
YES。と言っても、「※諸説あります」です( ̄▽ ̄;)
他の説だと、綺麗に切り分けられるとか、変な割れ目なく膨らんで焼けるとかあります。
パンにそんな歴史があったなんて初めて知りました!
十字の切れ込みにそんな意味があったなんて……!
硬いパンは、現代人からするとフランスパンくらいしか見かけないように思いますが、保存食として重宝されていたというのなら見方も変わりますね★
作者からの返信
銀鏡 怜尚さま!
と言っても、諸説は色々あるみたいです( ̄▽ ̄;)
あとの説は、綺麗に切り分けられるとか、焼く時変な割れ目なく膨らむとか。
発酵食品はほとんど保存食として作られたのが出発点なので、中々難しいですね( ̄▽ ̄;)
鰻の寝床の京都の町家ですね<間口税
パンに十字の切り込みが、教会に関係するものだとは……。
作者からの返信
加藤伊織さま!
>鰻の寝床
その表現、アムステルダムのカナルハウスの説明にあったのですが、京都の町屋もそうだったんだ…!
あ、そのパンの十字、リアル歴史だと「※諸説あります」なのでご了承ください( ̄▽ ̄;)
あと綺麗に切り分けやすくなるとか、焼く時変な割れ目がなく膨らむとかあるみたいです
なんかその『パンを勝手に作っちゃ駄目』とかってやつ、ブリティッシュベイクオフで見た気がします!
私、パンはふわふわの方が好きだなぁ。外国のパンって固いやつ多いじゃないですか。フランスパンとかですけど。美味しいんですけどね、なんかやっぱりふわふわの食べたい( ;∀;)
作者からの返信
宇部 松清さま!
よっしゃあ確かな情報ー!!!
パンは固めも柔らかいのも好きですが、とにかく焦げ目が好きです…(*´﹃`*)
中世ヨーロッパではパンは組合員しか作ってはいけないものだったと聞いたことがあります。
でも、固いパンばかりだったら柔らかいパンの方を食べたくなりますね。
現代人は恵まれてます。
トゥールはモルゲンのことを心配していたのでしょうか。
作者からの返信
雪世 明楽さま!
おお! 組合員がいることは知ってたのですが、禁止だと明確な情報は見つからなかったので有難いです!
アルトゥールくんは、はてさて笑
パンは神聖なる神様からの贈り物ならば勝手に作っちゃ怒られるかぁ。
しかも長持ち保存のカチカチパンじゃないといけないのね。もしも生クリームフルーツとか惣菜を挟んだら異端者と呼ばれそうですね。
作者からの返信
もりくぼの小隊さま!
なんか、フランスだとチョコクロワッサンも邪道らしいです。あれはパン・オ・ショコラって言わないと怒られるそうです。
この世界におけるパンって、そんなに重要なものだったのですね。
みんな自由に作ったっていいじゃないかとも思いますが、何代も続いてきた信仰を簡単に覆せと言うのも横暴。
だけど、少しは理解してもらいたいです(>_<)
まだ知らないパンの世界があるんだよーっ!(´;ω;`)
作者からの返信
無月兄さま!
保存食な上、ほとんど偶像崇拝的な食べ物なので、難しいかもしれません。
宗教じゃないけど、ジャムや梅干しだって「砂糖控えめ」「減塩」って言ってる人いたら私もちょっと怒る笑(保存食なのに腐るやんか!)
でも、梅干しを甘くしたり、塩が控えめで食べられる人もいるし、私も甘い梅干しは割とすきなので、選択肢はいっぱいあった方がいいと思います。
この世界では、パンはそんなにも神聖化されているのですね。
神様からの贈り物。けど実際、カラクリが分かっていないものを神様の仕業って思って、宗教は広がっていくのかもって思います。
モルゲンが聖女になった経緯。とっさの嘘がなかったら、袋叩きにされてたかもしれませんね。
危ない危ない( ̄▽ ̄;)
作者からの返信
無月弟(無月蒼)さま!
その通りだと思います。
そして本当に危ない子でした笑
>「……もしかして、聞いてない?」
えっ、なに、何をッ? なんでそんな不穏な感じ出てるの? 古い因習にも負けず、美味しいパンとか発酵で世界を幸せにしてくお話じゃないのッ!?
( 一一)
作者からの返信
沖田ねてる様!
実は
そういうお話ではなく…( ̄▽ ̄;)
ほのぼの成分、ぶっちゃけここまでです。