大切に読み返したい壮絶で静謐な物語

残酷な事実に直面しながら、石を投げられながら、まだひとり、旅を続ける呪殺聖女。その人間らしい表情も手記として残されることに、わずかな救いを見出しました。
高潔な聖女に祈りを。