世界観に関わる感じの用語・設定

☆〈恩赦の宣告〉

ジュナス教暦1358年(本編開始時点から200年前)に、人間さんたちの間に起きた、聖性消失現象ってヤツです。

作中で「怪異」という表現をしていますが、『化物語』的な意味の形や人格のある怪異ではなく、そういう怪奇現象が起きたのでそう呼んでるくらいの意味合いです。

下記リンク先の第369話で大体の原理の説明がしてありますが、聖性なんてものはなかったんだ! ということになりますね↓


https://kakuyomu.jp/works/16816700429291977825/episodes/16817330663025516964


ジュナスの力が独占されて、人間さん達が使えなくなったというのが実態ということになります。めっちゃかわいそうですよね(全く心がこもっていない)

あと、人間さんたちが魔族たちをどういう風に差別・迫害していたかも少しは書かないととは思っているのですが、どういう形で書けばいいのか、あとそんな暗さ100%の話書きたくないし読みたくないなぁということで保留しています。同様に人間さんたちが全滅するまでの記録短編集という露悪趣味100%の外伝も考えてはいるのですが、同じ理由で現状却下です。私自身のメンタルがまず耐えられそうにないので…。



☆〈災禍〉

〈恩赦〉とは異なり(〈恩赦〉はある意味ではジュナスということになりますが)、〈災禍〉は具体的な人物です。ブレントの奥様、イレイダさんの旦那様を殺害し、サレウスに死の呪いをかけたのは全て同一犯であり、コイツが拙作本編におけるラスボスとなります。



☆銀について

拙作におけるほぼ唯一の、魔族に対する明確な弱点物質です。…あと塩って書いてあったような気がしますが全然出てきませんねぇ…🤔笑


基本的には以下の二つの効果を持ちます。

・魔族の肉体に直接触れている間(というか、実際にはほぼ「銀を含む刃物が刺さっている間」か「銀を含む銃弾が体内に残っている間」になるのだと思われますが)、あらゆる系統の特殊能力(再生能力も含む)の発動を阻害します。要は『ONE PIECE』の海楼石みたいな効果なのですが、触れると力が抜ける効果の有無については未設定です。ありそうな気はしています(すごくいい加減)

・魔力無効化作用を持ち、魔術現象に触れるとそれを打ち消すことができる…のですが、この無効化ってヤツの適用範囲が難しいんですよね。現時点ではこんな感じに設定しています↓


https://kakuyomu.jp/works/16817330664538413721/episodes/16817330665315363598


そもそも何でこんなもんがあんねんという話なのですが、これもいまいち未定です。元々はそういう効果のある銀色の魔石だみたいな説が私の中にありますが、これを採用するかはわかりません。なんか分からんけどなんかそういうものということで終わる可能性が高いです。



☆神域

今のところ銀を無視して行使できる力のことを「神域に到達している」と表現しています。逆にどんなにすごい能力でも、銀に無効化されるもの、あとそもそも銀の阻害・無効化作用に抵触しないような、物理攻撃力に訴えるタイプの能力は神域とは呼べないことになります。

たとえば下記リンクの例では、彼は間違いなく神域到達者なのですが、神の名を冠するその技は、神域の技というわけではないということになります↓


https://kakuyomu.jp/works/16816700429291977825/episodes/16817330663949088761

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