4「」

「ナワ、戻ったらヤナハ起こしてきてね」

俺はしっかり職務を全うする。

「はぁい」

ナワは、少し間延びした声で答えた。


そして俺はレイナが作ってくれていた朝食を食べに部屋に戻る





「今日もうまそうだね、いつもありがとう、

 レイナ。」

「冷めるから早く食べたら?」

これが本当に思っていることなのか、

照れ隠しなのかはわからない。

でも、俺の先祖は、感情は作れなかったらしい。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新しい世界へと変わるまでの君との物語 Lorelei @izumiyakakeru

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ