自戒して、自戒して、自戒する~壮大なブーメラン

 どうも、雨宮 徹です。

 前回の「初めて執筆する方へ」とこの記事の間に二つほど記事がありましたが、諸事情あり削除しました。読みすすめば、理由は分かります。また、こちらも後述しますが、今回はしゃべり言葉で書きます。また、勢いで書いているので、とっちらかっていると思います。そして、『私的創作論』は今回で終わりにします。前置き終わり。

※11月3日追記

 「近況ノート」で日々の創作進捗等どうでもいいことを書きつつ、付属で創作論を書くかもしれません。気まぐれなので、かなり不定期です。


 この『私的創作論』、自戒がメインでした。そもそもカクヨムは「小説読んでもらって、褒められて、良いところをのばす」のが目的でした。

 そして、前回の記事で「この作品のPVあえて見ません」と書きました。が、どうしても目に入ります。そして恐ろしい現象が発生しました。この作品、「創作論」のジャンルで日間で十二位に入ってしまいました。え?

 理由は単純です。まず、「創作論」のジャンルがマイナーなこと。なので、大変ためになる作品か最近更新があった作品が上位にきます。私は後者です。

 そして、PVですが本作は二日ほどでPVが百を超えました。自分が書いているショートショートはよくてPV二十です。これが、本作を今回で辞める理由です。片手間に、あくまで自戒として書いていました。なのに、こちらの方が伸びてしまいました。これでは本末転倒です。

 そして、そのギャップで寝不足になりました。なんで、なんで? と。結果、体調を崩しました。これは危険。というより非常事態です。

 寝不足のあまり、会社を早退するはめになりました。重大事件です。

 ある人に相談しました。どうすればいいのか? と。以下、相談した人をAさんと呼びます。Aさんは私にこう言いました。「二日でそれだけ伸びるなら、それはあなたのいいところ。それは長所だよ」「投稿して四日ほどでショートショートが伸びるはずがない。もっと長期的に考えた方が良い」と。


 ここでタイトルの「自戒して、自戒して、自戒する~壮大なブーメラン」につながります。そう、前回の記事で書いたことを、他人から指摘されたのです。

 自戒として「人には一長一短があるが、短所も長所」「PVは気にしない」など列挙しました。それが、ブーメランになって返ってきました。鳥頭です。馬鹿すぎます。指摘されたとき、自分が馬鹿馬鹿しすぎて、腹筋が痛くなるほど、大笑いしました。ほんとに。


 また別のBさんにも相談しました。Bさんはこう言いました。「マイナージャンルでも伸びているのであれば、それを利用しない手はない。いっそのこと自作を読むよう宣伝しては、どうか?」と。

 私は個人的に「これは違うな」と思いました。だって、それは本作を書き続けて注目を浴びる必要があるからです。それではやはり本末転倒です。しかも、その選択をした場合、とんでもないことになることに気が付きました。自作を読んで欲しいために本作を執筆する→自作を書くのループになります。どちらがメインか分からなくなります。そして、本作を書かなくては、という一種の強迫観念が生じます。それを続けていていけば、ノイローゼを起こします。最悪、体調を崩すので終わらず、廃人になりかねません。「自戒」が「自壊」になりかねません。


 そして自分の心に問いかけました。一つ気づきました。自作のPVを伸ばそうと、焦っていたのです。猛スピードで書かなくては、日の目を浴びない、と。


 ひとまずこんなところでしょうか。

 簡単にまとめると、こうです。マイナージャンルで無理に勝負しようとすると、破綻します。PVは気にしすぎない。徐々に伸びるはずなので、長期的にとらえましょう。二足の草鞋を履くのは難しい。

 他に思いつく・思い出すことがあれば、順次追記します。前回、今回含め皆さんが健康に執筆できるように、残します。私と同じ轍を踏んでほしくないからです。切実な思いです。


 最後に。執筆現在、体調はある程度、回復しています。私の場合、考え・思いを胸に秘めていることができないので、執筆し、アウトプットすることで、ストレスを発散しています。ご心配される方もいるかと思いますが、大丈夫です。

 ここまで読んでくださり、ありがとうございました。くれぐれも皆さんは私のようにならないよう、切に願います。

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私的創作論 雨宮 徹 @AmemiyaTooru1993

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