高度文明が滅んだ世界でほのぼの生活。おすすめですよ。

主人公の弥生、見た目は二十歳ぐらいの美女。
中身はドラゴン。
100年、活動し、1000年、眠りにつく。

こう書くと、偉大な〜、高貴な存在で〜。と思えるが、中身は、「えっ? 高度文明、眠りについてる間に滅んだの? もうポテチ食べれ無いの? アニメも見れないの? そんな……。」
と落ち込む、庶民感ただようお姉さん。

そんな弥生を、甘やかすかのごとく、優秀な執事……森の精霊である彭侯《ほうこう》が、あれやこれや、世話を焼いてくれます。

全体にただよう、のんびり、ほのぼの感が魅力です。
肩の力を抜いて、リラックスして読んでいただきたいです。