冒頭から淡々と積み上がっていく乾いた紙の山

個性的で、とっつきにくく、豊かな山に強く心を惹かれました。小説とはこういう架空の世界に迷い込む経験を与えてくれるものなのだな、と、しみじみ思います。装丁された紙の本で手に取ってみたいです。

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