雪解にて動き再び二人にて

※ゆきげにて うごきふたたび ふたりにて


「雪がとけてきたね」 

「本当。春が近いのね」


君と過ごす二度目の春。


きっと、暖かくて、楽しい。


春がきたら、再発動。


もちろん、二人で、ね。


ほら、笑顔も一緒だよ。


※雪解、は雪どけのことを示しております。

にて、には にて、と似て、を掛けています。


二人で過ごすこれからの春は、きっとあたたかい。


再発動。動き出す時も、手をつないで。


似た表情、笑顔の二人は、これからも、ずっと。






※『再発』最終句は「再発動」とさせて頂きました。


こちらは、豆ははこの俳句『泣かない季節』の最終句直前の二人をイメージしております。

これから、二度目の春を迎える二人。

新たな春は、再発動の春です。


本句単独でもお読み頂けますが、もしよろしければ、ご覧下さい。

https://kakuyomu.jp/works/16817330666847203983/episodes/16817330666847411768



※『泣かない季節』はクロノヒョウ様の、『再発』は犀川よう様の自主企画に依っております。

お二方におかれましては、素敵な自主企画を誠にありがとうございました。

『再発』のお題を頂きましたネコ? 様にも厚く御礼を申し上げます。


『再発』は自主企画に合わせまして3句を厳選いたしまして一部を下書きに戻しておりました。

現在は再公開をいたしまして、厳選3句のサブタイトルには★を付けております。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

俳句『再発』 豆ははこ @mahako

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

同じコレクションの次の小説