名前を呼んでへの応援コメント
なんて素敵なサブタイトル、そしてエピソード。
ラストの一文で涙を堪えきれませんでした……。
作者からの返信
ここまで読んでいただきありがとうございます!
イヴェットとリオネルの再会は、序盤のイヴェット登場時との対比を意識しました。
私も気に入っているエピソードです。
粉屋の二階への応援コメント
過去と現在と。交錯しながら織り成すストーリーを少しずつ咀嚼しながら追っているのですが、なるほどここでこう繋がるのですね……!
主人公格のキャラクターはもちろんのこと、こうして脇を固める登場人物たちにもそれぞれの事情や人生やあって、少しずつ紐解かれていくストーリーは読み応えがあってすごく好きです。
作者からの返信
ありがとうございます!
粉屋の二階の面々がここからの展開を支えてくれます。
ここからの展開もどうぞお楽しみに!
囁きに微笑んでへの応援コメント
ここで一部完結なのですね。二部から本格的に物事が動いていく感じでしょうか。
ここまでお疲れさまでした。
作者からの返信
公開分、オマケエピソードまですべてお読みいただきありがとうございました!
二部は別作品として公開するつもりだったのですが、カクヨムの仕様だと同じ作品にページ追加したほうが良さそうなので、ちょっと考え中です。
兄だった男への応援コメント
それぞれひとりが背負うには重すぎる荷を背負ってますよね…。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
重荷を背負って、それでも生きる人間の強さと救いが描ければ……と思っています。
別れへの応援コメント
やっぱり別れるしかないですか……。
身分違いでもせめて側室に……とか思いましたが、ベルカントは大変な身の上なので、安定していない生活にサリーナを巻き込めないと考えたのでしょうね。
誠実な男だからこそ不器用。
タイスちゃんがひっそりに幸せになっていた(笑)。
作者からの返信
ありがとうございます!
タイスにはいい仕事してくれたご褒美を(笑)。
ベルカントとサリーナには、これから満ちる月でうっすら希望を演出しました。
別れへの応援コメント
「名前のない人、あなたを忘れません」
このセリフはやられました。恋愛描写もよかったです。
サリーナは、ベルカントが帰ってこなければ、忘れるつもりでいたのかと思いましたが、やはり忘れられない人だったのですね。
作者からの返信
ありがとうございます。のたうちまわりながら書いた恋愛描写、よかったと言っていただけて感無量です。
サリーナにとってベルカントは好きになってはいけない人だったわけですが、思い切り泣いて暴言?も吐いて、吹っ切れたんですね。
いけないと思っていると、かえって燃え上がってしまうというのもあったと思います。
その感情の波を少しトーンダウンさせるのがベルカントの涙で、最終的には冷静に、自分にとって大事なことを選べたのだと思います。
想いを重ねてへの応援コメント
この二人らしいぎこちなさがよいですね。
かなわないとわかっていても気持ちはたかぶる。サリーナのセリフがせつないです。
作者からの返信
ありがとうございます!
何度も書き直してここに落ち着きました。
ベルカント目線なので、テンパるサリーナをどう表現するかが難しかったです。
編集済
想いを重ねてへの応援コメント
普段はスマホでこの作品を書かれてるんですか!
すごいです。
ほんとに地の文がお上手で、私もいつも感心しながら拝読させて頂いておりましたが、スマホで……。
びっくりです。
作者からの返信
ありがとうございます!
そうなんです、隙間時間でちょこちょこやっているので、なんだかんだスマホが便利で。
たまにPCで、書いたものwordにバックアップしてます。
想いを重ねてへの応援コメント
ちゃんとベルカント様、「好きだ」って告げましたね。大事なことだから二回(笑)。
逢わずに帰ろうとしていた時はヤキモキしましたが、男を見せてくれたのでホッとしました。余裕が無くて内心いっぱいいっぱいみたいですが。
地の文が相変わらずお上手だなぁと感心しきりです。
作者からの返信
ありがとうございます!
今回はかなり苦しみました(私が)
普段スマホなので語の重複とかは肌感なのですが、PCで念入りにチェックして語彙総動員しました……。
ロケーション固定で、奥手な二人なので、メリハリつけるのも苦労しました。
とりあえずチューしてよかったです。
一方その頃への応援コメント
マルリルにとっては、セルジャンは今でも故郷なのですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
放浪の幼少期を過ごしたマルリルが初めて「家」というものを知った場所だからかもしれません。
火竜の炎への応援コメント
冒頭の語り。すごく好きです。
力のないものにとっては、炎はすべてを燃やし尽くす恐ろしい力ですが、視点が違えばまだ幼いシーファさんには炎はこう見えるのですね……。
そしてクロードさんと火竜姫との再会。一気に物語が動き出しそうな予感で、ドキドキします。
作者からの返信
ありがとうございます!
プロローグから十年、レアのいない毎日を漫然と送ってきたクロードに最初の試練です。
ドキドキしてほしい場面なので、そう感じていただけて嬉しいです!
今だけの二人への応援コメント
ドキドキの展開です。
「粗末な木片は再会を果たしたら役目を終えて捨てられらる」は「捨てられる」の誤記でしょうか。
作者からの返信
ありがとうございます!
ひゃー!!呂律が回ってない!
直しました!
ここからのシーンは息を止めて書いています。ベルカントにはあまり考えずに動いてほしいです……。
泣きそうな男への応援コメント
ベルカントの心の葛藤。その行き着く先を案じながら、逢瀬の手はずまで整えてしまうセミフ。
辺鄙な村の娘に「泣きそうな顔」をしてる人なんか怖くないわ、なんてセリフをサラッと言わせてしまう。
毎度のことながら、人物像の作り込みがすごいなぁ。
作者からの返信
若さや田舎の無知みたいな、怖いもの知らずが最強みたいなことありますよね。ね?
タイスは母親似……というか、この村は女性が強いみたいです。
粉屋の二階への応援コメント
改めてですが、イヴェットもその周りの人たちも本当に翻弄される一生だな…と感じました。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
このシーンは気に入っています。
Invisible Moon 編はここから転換部に入ります。
このあとの展開も楽しんでいただけたら嬉しいです!
泣きそうな男への応援コメント
前話ラストで声を掛けて来た女性、てっきりサリーナかと思いました。ベルカントのガッカリ感に共感できる(苦笑)。タイスちゃんゴメン。
でも今話ラストでついにサリーナが! 今度こそ!?
指輪を外して一時的にウゴに戻った彼が素直になれたらいいな……。
作者からの返信
狙いどおり……ニヤリ。
タイスは本編でもいい仕事するキャラです。
夏至祭への応援コメント
その世界で催される祭りの描写などが好きなので、楽しく拝読いたしました。その華やかな祭りから一転、緊迫する展開で先が気になりますね。
作者からの返信
ありがとうございます!
祭り大好きな土地で生まれ育ったワタクシ渾身の祭りの描写を楽しんでいただけて嬉しいです。
大魔導の庭への応援コメント
どっしりと重厚な物語と地に足がついた文章。
作者様の力量やこだわりが感じられる物語だなと思いました。これから先の展開が気になりますね。
作者からの返信
ありがとうございます。
個人の物語に時代の趨勢が絡み、さらに大いなる力が働いてくる……という構成です。
もしよろしければ一章ラスト「火竜の炎」まではお読みいただけたら!
囁きに微笑んでへの応援コメント
エブリスタ版を拝読した後に、こちらで再読。
構成を少し変えられましたか? それとも二度目のおかげか時系列がすんなり頭に入ってきました。
エブリスタでも思いましたが、中編でこれだけ濃厚な世界観を描き切ったのは凄い、の一言です。第二部も楽しみです。
マルリル……。カカと幸せになってもらいたいけれど、彼女は人間のままでいられるのかなぁ……。
作者からの返信
こちらも最後までお読みくださりありがとうございます!
エブリスタ版のあとnote版(現在非公開)を挟んで、文学賞向けの有償添削用に改稿したものをカクヨムに掲載しています。
なので、空行を極力削った文字みっしり&十年前のマルリル編をなるべくまとめたバージョンになりました。
カクヨムは縦書きで読めるから良いですね!
囁きに微笑んでへの応援コメント
主な登場人物たちは愛する人たちのもとに戻り、ひとまずはよかったです。
とはいえ、帝国の半島侵略への野望は潰えたわけでなく、〈凍てつく夏至〉はまだ前触れらしきものだけが示されたところ。これから彼ら・彼女らにはまだ大きな試練が待っているのでしょう。
魅力的な人物たちの複雑に絡み合う運命、まるで実際の歴史もののような密度の濃い描写、本当に読み応えのある作品でした。第二部も楽しみにしています。
作者からの返信
応援ありがとうございました!
第一部は「見えない月」。第二部は……?
ご期待にそえるよう精進します!
囁きに微笑んでへの応援コメント
とりあえず完結、お疲れ様です!
でも、まだ第一部……。
続きも楽しみにしてます!
作者からの返信
応援ありがとうございました!
まだ残されているマルリルの謎、カカとの十年、そしてシーファが宿した力とは……第二部ご期待ください。
その前にスピンオフ作品予定しています!
リオネルとベルカントへの応援コメント
二人は幼少期、つまりラビュタンとチチェクがそれぞれ独立していた時期に出会っていたのですね。
作者からの返信
半島統一でアンブロワーズについたラビュタンと抵抗し敗れたチチェク。
国の明暗が二人の王子の生き方に表れました。
ナデージュ平原の戦いへの応援コメント
クロードに火竜姫を捕えるよう命じたときのディディエは、王太子ならではの威厳を感じましたが、案外小物なんでしょうか。プルデンスのほうが一枚上手という感じですね。
作者からの返信
ありがとうございます。
ディディエも相手がプルデンスだと喰われてしまいますね。(などと良いように言ってみたり)
一方その頃への応援コメント
マルリルがセルジャンに? 敵地か、故郷か。どちらにしても、一波乱ありそうです。
カカとマルリルの関係。カカは憎まれ口を言うようでも、とてもマルリルを気遣っている感じがしますね。
作者からの返信
ありがとうございます!
カカとマルリルの関係は、本作では書かないと割り切って後半を構成したものの、すこ〜し雰囲気を、というところでのこのシーンでした。
クロードの覚悟への応援コメント
「貴族に生まれた瞬間から、自分だけの人生などありはしないのですよ」
また名台詞ですね。なるほど、モンテガント公は首謀者側だったと。
作者からの返信
ありがとうございます!
力と老獪さを兼ね備える人物、書くのがとても難しかったです…!
それぞれの想いへの応援コメント
サリーナとウゴ=ベルカントの関係ももどかしく、素敵ですね。
作者からの返信
ウゴ×サリーナは物語の本筋から逸れちゃうかな?と思ったのですが、書いたことでエピローグが浮かんだので、作者的には入れてよかったエピソードです。
同盟交渉への応援コメント
ウゴ=ベルカントの狙いがまだ見えないですね。アンブロワーズ制圧の対価として王国再興を目指している? 帝国側がそこまでお人好しとは思えないし、もうすこしなにか目論んでいそう……。
作者からの返信
ありがとうございます!
物語も佳境へ…
戦争シーン難しいなと思いながら書いていた記憶があります。
ウゴの正体への応援コメント
ウゴ=ベルカント王子が帝国軍内部のチチェク残兵を率いて、チチェク再興を企てている?
レア=イヴェットをいわば手土産にする形で、ラビュタンに対しランブロワーズへの謀反を促しているのでしょうか。
作者からの返信
ここから物語も終盤に向けて加速…の予定です!
スティナ山麓への応援コメント
チチェクも花を意味する言葉なのでしょうか。こういうイメージの使い方、うまいなあ、と思います。
作者からの返信
「チチェク」はトルコ語で「花」です。これは遊び心的小ネタで、わかる人なら「粉屋の二階」で、あ!ってなる…ならなくてもいい…という仕込みでした。
よく考察とかでこういう小ネタを見て憧れがあったのです////
胸騒ぎへの応援コメント
凍てつく夏至、クロードにそこまでさせるほどの破局的事態なのですね。
アンブロワーズと帝国の大きな争いと、それよりもっと大きな規模の破局。続きが気になります。
作者からの返信
敷かれたレールからはみ出さずにいたクロードの転機となるか…?
このあと一皮剥ける男が描けているといいのですが…。
モンテガントの目論みへの応援コメント
それぞれの人物たちがもくろんでいることが次第に明らかに。
レア=マルリルはどうなるのか? クロードはどこへ? 若き日の二人の経験した襲撃の真相は?
気になることが増えていきます!
作者からの返信
物語は折り返しへ。
この後の展開もお楽しみいただければ幸いです…!
別れへの応援コメント
レア=マルリルの背負っているものが重いですね。帝都に行ってもつらいのは変わらないでしょうけど、光が見えることを祈ります。
そういえば、アンブロワーズ関係はフランス語っぽい名前、帝国はロシア語っぽい名前で統一されているのもいいですね。
作者からの返信
ネーミング苦手でいつも困っています…。
名前が決まらず手が止まってしまうことも多いので、この作品ではとにかくダーッと書く!ために、人名リストなどから選んで付けました。
帝国西支部ザカットの砦への応援コメント
イリネイ。いやな男ですね(笑)。でも、彼の態度で帝国側の意図や動向がすこしだけわかってきました。チチェクや知の巨人族など、帝国の支配は受けているとはいえ、必ずしも一枚岩ではないのですね。
作者からの返信
キャラクターはあまり設定練り込まず動かしてみるのですが、イリネイは予想以上に嫌なヤツになりました!笑
あの夜の密談への応援コメント
すこしずつ明らかになっていくレア=マルリルの素性。それと同時に謎も深まっていくようです。
作者からの返信
すみません、コメントを見落としていました…!いつもありがとうございます。
謎は深めるより解き明かすほうが難しい…!
生ぬるく見守ってください。
逃げる者、追う者への応援コメント
にせ火竜姫の素性を知る男。いったい何者なんでしょう。
ときどき現実の歴史物を読んでいるような感覚になりますね。
作者からの返信
その男は!!
……とここで一旦「十年前」入ります!
五話ほどお待ちください…!
リオネルの受難への応援コメント
レア(イヴェット)とリオネルそれぞれの事情。この二人もまた、ささやかな幸せを失い、引き裂かれることになるのかな。
作者からの返信
それぞれの物語を書いてもいいなあ…と思えるお気に入りの二人です。ぜひ見守ってやってください…!
王太子下命への応援コメント
いよいよ二人の因縁がのっぴきならないところまで来ましたね。どちらに進むのも苦しいクロード。光は見えるのか……。
作者からの返信
ありがとうございます!
このシーン、ガブガブ水を飲んで緊張を紛らわすクロードが気に入っています笑
馬車の中への応援コメント
毎回、とても密度の濃い(それでいて読みやすい)文章にうならされます。「光が暗闇を薄めている」とかの表現にいちいち感心しながら読んでいます。
冒頭部で、すこし情景を理解するのが難しく思いました。チチェクで盗賊に襲われ奴隷になったというのは、子供のころの話ですね。「目が覚めた」以降は、前話の終わりで意識を失った後の話と理解しました。ただ、同じ段落の最後で「奴隷に許されたわずかな休息だ」とあるので、子供のころの話と混線してしまいました。
おそらく、レアの意識のなかで、現在の状況が子供のころ奴隷としてとらわれていた記憶とオーバーラップしている、ということなのだと思いますが、何度か読み返してようやく整理できた次第です。
作者からの返信
ありがとうございます!
自分ではなかなか気づけないところ、わかりやすくご説明いただき大変助かります。
新作のほうが準備できたら、もう一度見直してみたいと思います…!
火竜の炎への応援コメント
こんな形の再会になるとは......。
今はマルリルを名乗っているレア。シーファがクロードの娘であることも、魔力の由来も全部わかっているのでしょうね。
作者からの返信
二人の間に横たわる十年の空白。このあと、十年前のレアに何があったか?が続きます。
夏至祭への応援コメント
いつもながらリアルで、セルジャンの広場や通り、そこで働く人びとの姿が目に浮かぶようです。
直接描かれていることだけでなく、その背景を想像させるというのでしょうか。奥行きのある描写という感じがします。
突然火にとりつかれたようになったシーファ。平和な祭りの情景との対比がいいですね。
作者からの返信
ありがとうございます!
お祭りは現実でも「ひょんなことから大惨事」になりかねないシチュエーションですよね。
大魔導の庭への応援コメント
プルデンスがまた魅力的ですね。彼女に預けられたシーファの行く末も気になります。
一ヶ所だけ。「一方で、隣国ボフロフは侮れない」とありましたが、ボブロフではないでしょうか。
作者からの返信
誤字指摘ありがとうございます!
こっそり直しました!
血塗れの儀式への応援コメント
プロローグを読み終えました。素晴らしい。
短いなかにもドラマが込められていて、しっかりした構成。飾らない文体が、登場人物たちの心の動きをより鮮明に浮かび上がらせるように感じました。
プロローグはともすると冗長になりがちですが、この作品は本編を早く読みたくさせる、見事な書きぶりですね。続きも楽しみに読ませていただきます。
作者からの返信
ありがとうございます!
プロローグ部分は最初短編で、「天の星だけが見ていた」まででした。
続編を書いて長編化したものが本作です。
引き継ぎお楽しみいただければ幸いです!
別れへの応援コメント
なんて切ない別れなのでしょう……。
互いに思い会っていても結ばれることのなかった恋。
ウゴさんことベルカントさんの不器用さにもだもだしましたが、このおふたりの一つひとつの台詞や描写がとても美しくて、メインのストーリーが進む中でも目が離せませんでした。
作者からの返信
おまけエピソードまでお読みいただきありがとうございました!
書いてるほうも酸欠になりながら(恋愛描写は苦手です)、それでもなんとか二人らしいひとときを表現できたかなと思っています。