「名前のない人、あなたを忘れません」
このセリフはやられました。恋愛描写もよかったです。
サリーナは、ベルカントが帰ってこなければ、忘れるつもりでいたのかと思いましたが、やはり忘れられない人だったのですね。
作者からの返信
ありがとうございます。のたうちまわりながら書いた恋愛描写、よかったと言っていただけて感無量です。
サリーナにとってベルカントは好きになってはいけない人だったわけですが、思い切り泣いて暴言?も吐いて、吹っ切れたんですね。
いけないと思っていると、かえって燃え上がってしまうというのもあったと思います。
その感情の波を少しトーンダウンさせるのがベルカントの涙で、最終的には冷静に、自分にとって大事なことを選べたのだと思います。
なんて切ない別れなのでしょう……。
互いに思い会っていても結ばれることのなかった恋。
ウゴさんことベルカントさんの不器用さにもだもだしましたが、このおふたりの一つひとつの台詞や描写がとても美しくて、メインのストーリーが進む中でも目が離せませんでした。
作者からの返信
おまけエピソードまでお読みいただきありがとうございました!
書いてるほうも酸欠になりながら(恋愛描写は苦手です)、それでもなんとか二人らしいひとときを表現できたかなと思っています。