とある男性が、仕事帰りにふらりと角打ちの店に立ち寄るところから始まるお話。
ふふ、美味しそうなツマミに酒、シメの飯、粋な常連のオジサンと女将。上質の酒を飲むように、面白くてするする読んでしまいます。ええ感じのオチは読んでのお楽しみ。
実はこの作品、とある企画から派生してます。1行の100個の元ネタをどれかを使うという。
このお作品の凄いところは、エッセンスとして使うのではなく、無理なく効果的に丸っと1行そのまま使い。それを何話も。実際やってみると至難の業ですよコレは。しかも意外性をつく使い方で。
作者様の多々ある伸びやかな素晴らしいお作品達はもちろんの事、このように縛りプレイで振るわれた見事な手腕に乾杯!完敗であり〼
ぜひ一緒に角打ち、飲んで読んでほろ酔いませんか?