概要
暗い道でも迷わぬよう、いつか星の読み方を教えてやろう
約三年前に許嫁を亡くしてから、誰を娶ることもなく過ごしてきた羅沙(ラージャ)の社(やしろ)の頭領・靂(レキ)は、ドラグ・デルタの大噴火の被害を調査していた際、その影響が色濃く残る山の麓で、一人で泣いていた赤子を拾った。長く面倒を見る気のなかった靂だが、赤子の無邪気な眼差しと、暖かな手に触れ、冷えていた靂の心は次第に溶けはじめる。
長編小説『風は遠き地に』(https://kakuyomu.jp/works/16816700428155671702 )へと続く、小さな命の新たな始まりの物語。
<この作品は、小説家になろう、pixivにも掲載しています>
長編小説『風は遠き地に』(https://kakuyomu.jp/works/16816700428155671702 )へと続く、小さな命の新たな始まりの物語。
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