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  • 04 曽良への応援コメント

    河合曽良と空
    ステキな符号ですね
    みんな同じ空の下にいる…離れた家族友達恋人など思い出す時にこんなふうに思えるといいですね

    作者からの返信

    河合曽良の名前って空とかけたのかなぁと思っていたので、このたび、使わせていただいた次第^^;

    旅に生きる師弟となる芭蕉と曽良。
    おっしゃるとおり、旅の最中で懐かしい人たちを思い出す、そういう時に空を眺めたんだろうなぁと思いまして^^;

    ありがとうございました。

  • 04 曽良への応援コメント

     こんばんは、御作を読ました。
     ああ、そうか。奥の細道はまだもうちょっと先の未来なのか。
     でも、芭蕉さんはお七さんと別れた時の絶望、焦燥感から、覚悟の決まった希望への第一歩みたいに変わっていて、心地よい読後感でした。面白かったです。

    作者からの返信

    芭蕉さん、奥の細道に出る前に、ちゃんといくつかの旅をこなして、心身を整えているんですよね。
    そういう意味では、最初の「野ざらし紀行」の前こそ、「旅」の「始まり」と捉えたのです^^;

    実際の芭蕉は、内的宇宙での積み重ねで旅に出ることを決意したんでしょうが、拙作は小説なので、お七さんを絡ませてみました。
    そのあたりのステップを受け取っていただいて、作者冥利に尽きます^^;

    ありがとうございました。

  • 04 曽良への応援コメント

    なんだか爽やかな青春スポーツもののようなラスト。
    芭蕉から始まって曽良で終わる。
    それぞれのスタートという形がきれいですね。

    作者からの返信

    芭蕉って、本来はこういうスポーツマン的な明るい人だったと思うんですよ。
    それが、俳諧のライバルにして主君だった藤堂良忠と死に別れたので、あんな「重さ」を身にまとったと思います。
    しかしその「重さ」が、芭蕉をして俳聖への道に向かわせたと思います。
    そして俳聖への道の第一歩。
    旅の、そして旅の人生の始まりです。

    ありがとうございました。

  •  こんばんは、御作を読ました。
     西鶴さんは当時の流行の最先端というか、彼が作るものが流行るので、本当に凄いんですよね……。
     そうか、芭蕉さんの方がチャレンジャーなんだなあと改めて思いました。後世の印象からすると逆っぽいのが愉快で、面白かったです。

    作者からの返信

    西鶴はホント凄いと思いますよ。
    俳諧も小説も、みんな流行る。
    こんな人がよくいたよな、と思います^^;

    一方の芭蕉。
    すでに成功した西鶴に比して、おっしゃるとおり、挑戦者です。
    のちの俳聖なので、たしかに後世から見ると、芭蕉の方が「上」みたいに思えます。
    このあたりは歴史の妙という奴でしょう^^;

    ありがとうございました。

  • 04 曽良への応援コメント

    芭蕉と曽良の旅立ちの図、かつて仕事で袖振り合ったことがあります。
    おシャレな短編でした。(´ω`*)


  • 編集済

    04 曽良への応援コメント

    素晴らしい感動のラスト 背筋ゾクゾクしました。お世辞抜きで

  • 02 或る少女のことへの応援コメント

     こんばんは、御作を読みました。
     お七さんの炎は――芭蕉さんの胸の中でカタチを変えても燃えているのですね。じんと来ました。面白かったです。

    作者からの返信

    おっしゃるとおりです。
    お七さんの灯した火は、こうして西鶴と芭蕉の、天才同士の火花の火種となっていった……という感じです^^;

    ありがとうございました。

  • なんとなくですけど芭蕉は安定を望まなかったのかな、と思っています。
    定住、顔見知り。
    自らの俳諧の道に進むにはむしろ邪魔になる。
    常に刺激を受けるには旅が良かったんでしょうね。

    作者からの返信

    おっしゃるとおりだと思います。
    当時の俳諧は新しい文芸。
    であれば安定ではなく、冒険の方向へ舵を切りたかったのは。

    単なる滑稽文芸ではない、詩情を歌うには、やはり旅。
    そういう発想が、芭蕉を俳聖たらしめたのでしょう。

    ありがとうございました。

  • これは大学で学んだのですが、当時は上方が文化の中心であったとか、西鶴が最初俳諧出有名になったことも知りました。 その西鶴と組み合わせて、「あなたは自由に生きてほしい」というお七の思いを汲んだというのは、とても素晴らしい展開だと思います。

    作者からの返信

    上方が文化の中心。
    言われてみればそうですね。
    だからこそ西鶴は、あんな二万句チャレンジをやったのでしょう。
    文化の中心で、己こそがそのエッジを行く者だ、と。

    そして拙作の芭蕉は、それに反感を抱かず、むしろ素直に感心して、そこからお七の言葉を知ったという展開にしました。
    西鶴と芭蕉も、あまり触れ合いの無い二人とされていますが、何というか、こういうつながりもあったのではと妄想したのです。
    お褒めいただき、恐縮です。

    ありがとうございました。

  • 西鶴の二万翁は存じませんでした。
    今日の俳壇の基礎となる芭蕉のスタンスと相対していますね。
    知らないことを教えていただきましてありがとうございます。

    作者からの返信

    西鶴は何というか、エネルギッシュなんですよ(笑)
    でも、何かそれが俳諧なのかというような句までカウントしていたようです^^;

    一方の芭蕉は、おっしゃるとおり対照的。
    そんなに数をこなすということはあまりせず、一句一句、呻吟するような感じですね。

    こちらこそ、ありがとうございました。

  •  こんばんは、御作を読みました。
     今度は芭蕉さんが主人公なのですね>▽<
     あの大火を生き延びた彼のその後がすごく楽しみです。
     面白かったです。

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    芭蕉さんを主人公にした小説って、あまり無いみたいなんで、自分でやってみようと思いまして^^;
    さて、あの大火のあと、甲府へ引っ込んだ芭蕉。
    それからどうなるのか、お楽しみいただければ幸いです。

    ありがとうございました。

  • 02 或る少女のことへの応援コメント

    『きみと息をしたくなる』のパートBですか。

    まあ、流行の俳句はまだ「お笑い」の時代ですから、真剣な思いを伝えるすべではなかったでしょうね。

    作者からの返信

    おっしゃるとおり、パートBというか、アフターというか、そんな感じです。
    似ているけど、チョッピリちがう世界線といってもいいかもしれません。

    井原西鶴がお七の最期について、辞世の「歌」を残したという設定で書いているようです。
    そのあたりに、俳諧はまだ滑稽文芸の時代だったんだなぁと思いました。
    おっしゃるとおり、心情の吐露となると難しかったと思います^^;

    ありがとうございました。

  • 芭蕉は甲府に居たこともあるんですね。
    そう言えば、徒歩圏の距離にある芭蕉庵にも行ったことがないです。

    作者からの返信

    江戸もまだ不安定な時期でしたから、甲府に引っ込んだ時期もあったとのことです。
    この辺の経験が、のちの旅の人生に影響したと言われています。

    芭蕉庵……近くの名所ほどあまり行ったことがないの、よくわかります(笑)

    ありがとうございました。


  • 編集済

    02 或る少女のことへの応援コメント

    ああ😭これは…
    またお七ちゃんが出てきてくれてうれしいです
    スピンオフみたいな作品なのでしょうか
    ねねさんも気になりますがこちらも早く読みたいです
    ((っ•ω•⊂))ウズウズ

    作者からの返信

    お七ちゃんのお話のアフター、みたいなところです^^;
    あるいは、似ているけどちょっとちがった世界線というかそんなところです。
    こちらもお楽しみいただければ幸いです♪

    ありがとうございました。

  • 02 或る少女のことへの応援コメント

    え、よもや芭蕉とお七を結びつけるとは、これまた奇想天外な……。( ^^) _U~~
    芭蕉が俳諧を教えていたら、もしかしたらお七の運命も変わったかも知れませんね。

    作者からの返信

    過去作品で、芭蕉とお七について、面識があったという設定で書いた話がありまして……^^;
    ちょっとその話のアフターというか、そんな感じで書いています。
    お七さん、俳諧を極めた時点の芭蕉と知り合って、俳諧を教わっていたとしたら、確かに変わったかもしれませんね。

    ありがとうございました。


  • 編集済

    当時のプロの俳諧に大旦那はつきもの。たとえ弟子筋であっても食わせてもらう身は気を遣いますよね。そのあたりの微妙な心理の駆け引きが面白いです。
    去ね去ねと人にいはれつ年の暮 路通

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    パトロンというか、何というか^^;
    俳諧師として身を立てるとなると、それに打ち込むために、生計をどうするかという問題が付きまといます。
    いろいろとそういう意味で、本作は、芭蕉が苦労(?)する話だったりします。

    路通……芭蕉の弟子ですね。
    今の芭蕉の状況に、ぴったり嵌まる句です!

    ありがとうございました。