それは仄暗い御伽噺のように…

陰鬱でどんよりとした曇り空。
そこに息づく暗い歴史。

にも関わらず、どこか可愛らしい雰囲気が漂うのは舞台となった土地柄、人柄の為せる技か、作者様のもつユーモア故か。

ずっしりとした手触りがする、悲劇童話やダークメルヘンのエッセンスが効いた一味違うホラーです。

御賞味あれ。

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