最終話 姉の川柳もヘン
どうも。妹です。
昔のものを掃除していたら、姉が中学生の頃に書いていた川柳が出てきました。
というのも、私たちが通っていた中学では毎月川柳を書くという決まりがありました。全校生徒が川柳を書くのです。国語の先生が校長先生だったからでしょうか?
姉が書いた川柳は何故か虫について書いたものだけが、校長先生に評価されていました。
その虫の川柳が面白くてネットに投稿してもいいかと姉に聞いてみたところ、
「え?別にいいよ〜 減るもんでもないし」
と言っていたので書いてみようと思います。
私だったら絶対に人にはみられたくないので姉の精神力?を見習いたいと思います。羞恥心が人より少ないだけなのでしょうか?
気を取り直して書きます。
夏がきた
虫が笑うよ
ムッシシシ
きゃーなんだ
しゃくとり虫さん
また君か
こんにちは
あっちにこっちに
毛虫さん
桜ちり
あつくなるとね
毛虫ふる
・・・・。虫のことばっか書いていますよね。どんだけ虫と出会う中学生活だったのでしょうか?私は全然虫と縁はありませんでした。
中学時代からクールキャラだった姉がこの川柳を書いていたと思うと、面白いですね。
一応虫以外の川柳でも
体育祭
汗と涙で
強くなれ
心で伝える
言葉で伝える
感謝の気持ち
という中学生らしい?川柳も書いていたのでホッとしました。
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どうも。筆者です。
今回を含めて5話まで続いたこの話も終わりです。
陶芸に専念するために投稿を辞めます。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
現代ドラマとして書いていましたが、本当は私の実話でした。脚色はしてありますが。。。
自分のことを妹目線から書くのはなかなか面白かったです。
フィクションだと思っていた方はすみません。
機会があったら、どこかで会えたらいいですね。さようなら。
うちの姉はちょっとヘン 土の骨 @tutinohone
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