提案とAIについて。

ここまで読んでいただいたということは、環境を気にかけているという証拠です。

逆に言うと、ここにたどり着いた方の中に、環境を甘く見る方はいないだろう、ということです。

それで終わると、このエッセイは全く意味を持たないものとなってしまう。

そして、現状は何も変わらないまま……。

そこで、提案があります。

身近な、もったいない精神がない人(人聞き悪くてすみません)に、環境問題について広めていただきたい。人類、絶滅するかもね、と。

ただ、提案なので、もちろんそこで終わりません。

ほとんど報酬にはならないかもですが……。

環境について人に語ったら、優越感を得るようにしましょう。


「へっ。電気つけっぱなしで地球に恩知らずなアンタらとは違うんだよ」


と。

そうすることで、なんか楽しくなっちゃうんですよ。人間お得意の「妄想」のおかげですかね。


「ウェブ小説読んで、それに従ってんだよこっちは。ふっふふー。さすがに、身近で同じことしてる奴いないでしょ。自分だけやってんだ。偉いぞ、自分。」


と思うと、なんか自分だけ特別枠に感じて、頬が緩みそうになります。

あっ、すみません。性格悪いって言わないでくださいね。


そして、人間特製のそんな妄想も、どうやら度が過ぎてしまったようですね。

とうとう人間は、生成AIなんてものを生み出してしまいました。

別に、AIを否定する気持ちはありません。ただ、私は怖い。

いつか、必ずやAIに全てを奪われてしまう。そんな気がしてならないのです。

より効率を求め、人々はAIに頼るでしょう。

そうすると、どうなるか知っていますか。

人間は、馬鹿になるんです。

また、人間の天才は、凡才と呼ばれ、本当の馬鹿は、価値無しとしてみなされるのです。

これは、誰にだってわかること。

なので、付け足そうと思います。

AIは、時に戦争に手を貸します。

それがどういうことか、分かりますよね。

戦争は終わらないんです。

例えば、戦争をしているA国とB国。両国ともAIを使って戦争をしていたら、裏のかき合いとなり、その戦争は終わりが遠ざかるだけでしょう。


このエッセイの題名通り、戦争をやめれば、環境が救われる可能性があります。

どうか、すべての可能性を見通し、行動してください。そして、次世代につなげていってください。

それが、願いです。


                終わり

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戦争をやめろ! いなずま。 @rakki-7

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