脳に引っ掛かっていた恐怖

インターネットの存在におんぶにだっこな昨今。最初に触れた頃、漠然と抱いていた恐怖が、薄っすらと首をもたげて来ることがある。
 こんな事あったら怖いよね、と何時だったか妄想したな、という架空の記憶を呼び覚まされた。
 終わり方がよくて、背筋の冷たさが面白さで上書きされる感覚。