エピローグ 崩壊歴253年7月/平和な日常と新しい時代

 “戦争教導団”の襲撃と占拠を受けた聖ルーナは、一時混乱に見舞われた。近隣まで迫っていたアルバロスとユニオンの軍隊とのやり取り。防衛体制に対する疑念と提言。今回の事態に対する管理責任。


 そんな小難しい、……主にルーナが忙しそうな出来事のまま日々が流れ、そして、それらがある程度収まった、ある日。


 平和記念学園都市“聖ルーナ”の外縁辺りで、ヴァン・ヴォルフシュタインは威勢よく言い放った。


「よくぞ集った英雄達よ!では、これより!ザイオン式復興術の実習を開始する!まずは、自己紹介をさせてもらおう……理事長より直々の拝命を受け、この度現場監督を務めることになったヴァン・ヴォルフシュタイン中佐である!」


 そこら中に散らばっている瓦礫や建物の残骸。それらの上に腕組みし仁王立ちし、ヘルメットを装着し軍服の上に“現場監督”と言うタスキを付けているヴァンは声を張り上げる。


「復興において最優先されるべきことは何か!そう、瓦礫の除去である!瓦礫の存在によって住人達は日々災害の記憶を更新させ心理的圧迫を受けると共に建造物の再建造の障壁となり、かつ、危ないのである!瓦礫と言う存在によって無辜の市民が傷を負う可能性が増すのだ!その危険を取り除くため!本日選ばれたのが諸君たち英雄である!」


 威勢の良いヴァンの前には、ヘルメットを付けさせられ“下っ端”のタスキを装着させられた二人の英雄の姿があった。


 “下っ端”ルーク・ガルグロードは呟く。


「フン……。なぜオレが復興作業など」


 そして“下っ端”サラ・ルーファンは呆れたように言った。


「同感ですね。こう言うのは本職にやらせるべきでしょう?いるでしょう、大工ぐらい」

「大工は今忙しいのである!理事長閣下の御用命により、近日開催されるミス聖ルーナコンテストの会場であるイベントホールの再建に従事している!よって我々はここに、大工仕事の前の肉体労働を指示された訳である!さあ働け英雄たちよ!瓦礫を撤去するのだ!」

「……下らん」

「大工が来ないのはわかりますが、なぜ私達がそんな仕事をしなければならないのですか?」

「我らが珍妙なるルーナ理事長閣下は言っていた。……コホン。お主らが壊したんだからちょっとぐらい後片づけ手伝うのじゃよ!?ああ、わらわの、わらわの私財を投じて作った平和の象徴が……こんな、グスッ、事に……グスっ。とな!」

「……俺は少ししか壊していないぞ」

「現場監督!疑問があるんですが……。どうして一番派手にぶっ壊してた奴が一番偉そうにしてるんですか?ここもイベントホールも壊したのほぼアナタとその身内でしょう?」

「先日の敵の襲撃の際、俺だけが英雄の称号に足る働きをしたからである!」

「……チッ、」

「悔しい事に反論できませんね……」


 若干苛立たし気に言っている下っ端二人を見下ろして、“現場監督”ヴァン・ヴォルフシュタインは言った。


「他に質問は?ないなら働け、下っ端ども!チリ一つ残らず瓦礫を排除するのだ!ルーク・ガルグロード!貴官の膂力と体力に期待する!そしてサラ・ルーファン!貴官の習得した魔術の有用性……今こそ見せる時である!」

「チッ。……何だこいつ、鬱陶しいぞ」

「バカに舐められてるような気がしますね……」


 ルークとサラはそうぼやき、一向に動こうとしない。

 そんな二人を腕組みして見下ろし……やがて、ヴァンは言った。


「なるほど。貴官らはあくまで、復興作業に従事する気はないと。ならば、仕方ない……こちらで用意した代役に、貴官らの分まで働いてもらおう!」

「代役だと……?」

「いるなら最初からそっちにやらせてもらいたいんですが」


 とか呆れたように言った二人を前に、ヴァンはパンパンと手を叩き、声を張り上げた。


「第2分隊、前へ!」


「「サー、イエッサー!」」


 何やら悪乗りに付き合っているらしい少女たちの声がその場に響き渡り、その声に下っ端二人は「この声、まさか……」「そんな、どうして……」とか露骨に動揺していた。


 そんな二人の前に、近場の物陰からヘルメットとジャージを装着した少女が二人、進み出る。

 そうして現れた二人――ロゼとリリは、きっちり背筋を伸ばしきっちりヴァンへと敬礼すると、言った。


「第二分隊、到着いたしました!」

「……したの!」


 その光景を前に、下っ端二人は露骨に動揺した様子で、口々に呟いた。


「姫様、なぜ、そのような事を……」

「リリ、リリ~っ!ヘルメットも似合うし可愛いし持ち帰りたいですが、ですが、肉体労働などに会いません。どうして、そんな事を……ハッ。まさか、」

「血の、代償魔術……。洗脳したのか、姫様を……」

「蛇の子は所詮蛇でしたね……。ええ。前々からアナタはどうせいずれやるとは思っていましたよ、ヴァン・ヴォルフシュタイン……」


 下っ端たちは一瞬で殺気立っていた。


 そんな下っ端たちへとロゼとリリは振り返り、背後のヴァンがそうしているように腕を組んで仁王立ちすると、それぞれ言った。


「ルーク。……お前の活躍は、理事長から聞かせて貰った。サラ・ルーファンの色気に惑わされてあっさり洗脳された挙句暴れるだけ暴れて被害を増幅させた上に最終的に蚊帳の外まで吹き飛ばされたらしいな?」

「姫様……そのような。色気は完全に事実無根でございます」

「だが私は見たぞ。お前がサラとリリに囲まれて無抵抗で何やら怪し気な血を飲まされている姿を。アレを見た時、私は正直情けなかったしなんか悲しかった!」

「グぅ……」


 ルークは悔し気に呻いていた。

 そんな二人を横に、リリはサラを見据えて、言う。


「お姉ちゃん。私も、聞いたの。……普通に手も足も出ず負けたってホントなの?」

「グぅ……」


 サラは瞬殺されていた。そうして黙り込んだ下っ端二人に、ロゼとリリは言う。


「負けたことは仕方がないと思う。それで生き延びているんだから、ことさらあげつらう気はない。だが、敵の傀儡となって被害を増やしてしまったのは事実だ。ルーク。アルバロスの誇りある騎士として、復興作業に従事する義務があるとは思わないか?」

「………………」

「お姉ちゃん、頑張らないとまずいと思うの」

「グぅ……」


 ロゼの説得にルークは渋面を浮かべ、リリの言葉にサラがまた撃沈していた。

 そんな光景を腕組みして見下ろし、ヴァンは言う。


「ルーク・ガルグロード!サラ・ルーファン!俺も別に、鬼ではない。数日後にミスコンの決勝を控えるこの二人をまさか無理やり肉体労働に従事させ怪我をするリスクを負わせようとは思わない。だが、貴官らの働きが足りない場合は……人手を増すのは仕方がないよなァ?」

「ヴァン・ヴォルフシュタイン……」

「なぜ師から褒められない部分だけやたらコピーしているんですかアナタは……」


 下っ端たちはそう呟いて、それから、抵抗を諦めたかのように、働きだした。


 ルークは持ち前の腕力でデカい瓦礫を持ち上げては稲妻のような速度で運び出し、サラは髪の代償魔術でまずは中規模な瓦礫をどかし始めている。


 その光景を腕組みして眺め、ヴァンは満足げに呟いた。


「フッ。……扱いやすい奴らだな」

「そう言うヴァン先生は働かないのですか?」

「血の代償魔術も結構こう言うの便利そうだと思うの」

「ぐ、がはッ。……先日の大活躍の時に負った傷が、ダメージが……」

「……なんだか姑息になりましたね、ヴァン先生」

「……やり口が強引過ぎただけで元から割と姑息だった気がしないでもないの」


 呆れた風に、ロゼとリリはヴァンを眺めていた。

 それを前に特に気に留めた様子なく、ヴァンは瓦礫から降りると、身に付けていたヘルメットを取り、”現場監督“のタスキを二人へと差し出すと、言う。


「少し……用事を思い出した。この重要な監督任務を、お前達に託したい。このタスキを受け継ぐのはどっちだ」


 そうヴァンが言った瞬間。


「皇女様はこう言うの得意そうなの~!」


 自分がやりたくなさそうなリリがロゼを手で仰ぎ、押し付けられたロゼは満更でもなさそうに言っていた。


「指揮任務、ですね。やりましょう!」


 そして“現場監督”の任を受けついだ二人は、そのまま騒ぎ始める。


 タスキとヘルメットを身に付け瓦礫の上で満足げに仁王立ちするロゼ。の、威を借りてこまごま指示を飛ばし始めるリリ。


 そんな気ままな光景を背に、ヴァンは歩み出した。


 *


 “戦争教導団”の襲撃と占拠を受けた聖ルーナは、一時混乱に見舞われた。


 ……そんな風にヴァンは思ったのは、管理側でルーナの指示を受けて色々とやっていたから、なのかもしれない。


 勿論、占拠や戦闘の跡はある。理事長室は今も青空が近いし、イベントホールは再建途中。地面がひっくり返った外縁部は今漸く瓦礫の撤去が始まったような有様だ。


 ……ほぼほぼ壊したのがヴァンとブラドな気がするし、後でヴァンも作業をしようとは思う。


 だがその前にと、ヴァンは街並みを歩いていく。


 人々……生徒達はいつも通りだ。ただただ日常を送っている。もちろんまったく襲撃の話題が無い訳ではないが、その話題の半分が“ミスコンどうなるんだろう?”な辺り、平和が極まっている。


 それで良いと、ヴァンは思う。

 ……また何かあれば、その時に血生臭い役割は自分が背負うとも、思う。


 それが、そう。筋だ。師匠に啖呵を切り……多くの命を奪いながらも平和な時代を生きていくことが出来ているヴァンの、通すべき筋。


(暇ならそれに越したことはないがな……)


 どこか暢気にヴァンは街を歩んでいき、都市国家を横断する。


 外縁の端から、逆側の端へ。多分その辺にいるだろうとまっすぐ突っ切って行って……そしてヴァンは防壁に付いた階段を、昇り出した。


 *


 防壁の上は見晴らしが良い。都市国家戦国時代の名残だ。


 大陸を統一していた大国が滅び、崩壊歴が始まり、魔術などと言う個人が制圧兵器になりえる技術がある世界で、野盗の増加は無視できない脅威だった。


 それらから身を守るために作り上げられた防壁と自警団が、やがて都市国家と言う概念を生み、その間の戦争と軋轢を生み、戦国時代が始まり……そして、終わった。


 防壁の上から見下ろす聖ルーナの街並みは平和だ。


 逆側……外にあるのは芝生や荒野。防壁を境に人工物の密度が真逆になっている。


 そんな、外の方。街並みではなく終わりなく広がる外の世界を、防壁にちょこんと座り込んだ少女は眺めて、言った。


「……もう、行っちゃったよ、ヴァン兄」

「……そうか」


 それだけ言って、ヴァンはいつも通りのジャージ姿で、けれどいつもより遠くを見ているサシャの横に立った。


 そんなヴァンへと視線を向けることなく、外の世界の一点を見つめ続けて、サシャは言った。


「……お父さん、どうなるの?」

「……協議の結果、予定通りユニオンの牢獄に入るらしい。戦争犯罪は問われないが、戦後……今回の襲撃の分は、罪になる。師匠にとっても、完全に無罪放免よりは楽なはずだ」

「そっか。……そうだね、」


 それだけ言って、サシャはただただ、父親が移送されて行ったのだろう方向を見続けていた。


 あの襲撃から、暫く。

 ブラドの戦争が終わってから、数日。


 数える程ではあるが、サシャは父と話す機会を持てたはずだ。そうなるよう、ヴァンはルーナに頼み込んで、面会の場を用意して貰った。


 そこで、何を話したのか。ヴァンはそれを深くは聞いていない。

 だが、その数回では話足りなかったのだろう。なんせ、16年分。生まれてからほとんど、父親と話せていなかったのだ。


 それはもう、仕方がないし……機会はまだあるはずだ。


「会いたくなったらいつでも会える。今度は、師匠は逃げられなくなってるし、俺も、理事長も手伝う。何ならリリ・ルーファンのコネも使えるだろう」

「そうだね」


 微笑みと共に、サシャは呟き……それからボソッと呟いた。


「……そう言うのなしで、本当にいつでもがさ、ホントは、一番嬉しいんだけど」

「………………」

「あ、わかってるよ。ちょっとわがまま。力づくで実現しようとかしないでね?ヴァン兄、ちょっとやりそうだし……」


 どこか冗談めかして言ったサシャの頭に、叩くのか撫でるのは、半々ぐらいにヴァンは軽く手を置き、それから言う。


「ああ、そうだ。……お前に渡すモノがある」


 その言葉と共に、ヴァンは懐から何かを取り出すと、それをサシャへと差し出した。


 ケースだ。随分古ぼけた、こぶし大より少し小さな、ケース。


「何、これ?」


 呟きカパッと、ケースを開けたサシャ。その視界に入ったのは……。


「……指輪だ。結婚指輪、だな」

「ふ~ん……」


 どこかぼんやり、サシャはケースに収まった銀の指輪を眺め……そして次の瞬間。


「……え?ええっ!?」


 突如として素っ頓狂な声を上げると、何やらじりじりと後ずさって行く。


「ん?なんだ?」

「なんだって、だって、……え?段階が飛びすぎって言うかそれは問題……ないんだよねまったく血縁的にはね。良いんだよ?でも、あの、うん、えっと、良いって、良いってあれじゃ、……ないこともないよね。何ならおじいちゃんとか完全にその気だよね?そうだよね、うん、私も別に、しょうがないな~っていうか消去法って言うか、あの。ね?あ、アハハ……」


 何やらしどろもどろにサシャははにかんでいた。

 それを横目に、ヴァンは呟く。


「…………?良くわからないが、師匠はお前に持っていて欲しいらしい」


 瞬間、何やらしどろもどろになっていたサシャの背筋がピンと伸びた。

 そしてそのまま、サシャは元の位置に戻り元の位置に体育座りして真顔で父の去っていった方向を眺めて、言った。


「……なるほどね」

「渡しそびれたものらしい。牢屋に入って下衆な看守に売られちまうくらいなら、お前にくれてやる……そうだ」

「…………なるほどね~~、」

「確か……まあまあ高い物らしい。ザイオンの外で、派手なモノを買おうとしたが、嫌がられそうだったからやめたとか……」


 あやふやな記憶を引っ張り出したヴァンへと、突如興味深々と、サシャが身を乗り出して来る。


「そう言う話聞いてるの!?……ちょっと、詳しく聞きたいんだけど」

「いや……聞いたような気がするがあまり覚えていない」

「……そっか、」


 サシャは呟いた。そしてどこか拗ねたように、恨みがましそうに、父が去っていった方向を睨みつけていた。


 そんな妹分を横に、ヴァンは言う。


「ああ、それからもう一つ。師匠から預かっているモノがある」

「今度は何?」


 問いかけたサシャを前に、ヴァンはフッと得意げな笑みを零し、懐からそれを取り出しながら、言う。


「……お小遣いだ!」

「そっか。なんか、何だろうな……。薄々そんな気はしてたんだよ?してたんだけど、やっぱりさ……ヴァン兄がこうなのって、半分くらいお父さんのせいだよね?」

「それなりの額だぞ?……16年分のお小遣いだ!」

「なんでだか凄い受け取りたくないよ。お金の話にしないで欲しいよ……」

「無論。金の話ではない。このお小遣いを俺に託すに辺り、我が師!ブラド・マークスは言っていた!……コホン。テメェよォ……ドレスは良いよ。文句言わないでおいてやるよ。アレが良いんだろお前は。で?靴は?ハァ?お前舐めんなよ、ドレスコードをよォ……。そこまでセットに決まってんだろうが、なんでアイツ普通の靴履いてんだよ。ヒールくれてやれよヒール。靴までセットに決まってんだろうがよォ……とな!」

「お父さん……。詳しすぎるのは詳しすぎるのでちょっとなんかヤだよ……」

「おつりで小物買ったり美味しいもの食べたりして良いらしいぞ?」

「嬉しいは嬉しいんだけどね……」


 サシャは苦笑していた。それを横に、ヴァンは威勢よく、言う。


「と言う訳で、サシャ・マークス!」

「なに、ヴァン兄?」

「我らが悲願。ミス聖ルーナコンテストの最終選考は目前に迫っている……。それを前に、後顧の憂いを立ち万全の体制を整える為……。遂に、我らザイオンもまた、この文言を使う日が来た!」

「文言?」


 首を傾げたサシャを横に、ヴァンは元気よく拳を振り上げ、こう、言い放った。


「……親の金で服を買いに行くのである!喜べサシャ。師匠は今牢の中……靴と見せかけてまったく別の欲しい物を買ってもバレないぞ!」

「いや、私普通に靴欲しいよヴァン兄?」

「おつりを好きに使って良いのである!さあ、行くぞサシャ!まずは、……靴を調達する!」

「……なんか、楽しそうだね、ヴァン兄」


 そうサシャは呟いて、指輪の入ったケースを大切そうにポケットにしまい込むと、立ち上がった。


 それから、言う。


「せっかくだから靴もヴァン兄選んでよ。……文句言うから」


 冗談のように呟いて、サシャは微笑んだ。

 そうして二人は、防壁の上を歩んでいく。


 騒がしく、平和に。冗談めいたことをずっと、言い合いながら……。


 *


 聖歴元年。

 崩壊歴253年は、後世そう呼ばれるようになる。


『物騒な戦国時代など、もう終わったのじゃ。これからは新たな時代じゃ!』


 “奇跡の聖女”はそう言い放ち、聖ルーナ歴を打ち出した。


 だが流石に私物化が過ぎると全世界の人々が思ったのか、定着したのは誰かの名前を抜いた、聖歴と言う暦。


 その新たな暦の発表の際、キャンペーンガールとして、“奇跡の聖女”の学校で行われたミスコンの、優勝者が選ばれたらしい。


 キャンペーンガールと言っても、聖ルーナ歴と書かれたプラカードを手に、困ったように苦笑している少女の写真が出回っただけである。


 赤いドレスを纏って。白いヒールを履いて。首から、紐に括った銀色の指輪を下げている、金髪に灰色の瞳の、愛らしい少女。


 その写真が出回ってから、彼女にも異名が付いた。

 

 “真の聖女”。

 

 その異名で呼ばれるたびに、彼女はくすぐったそうに、困ったように……平和な時代にふさわしような柔らかな雰囲気で、苦笑していたらしい。

 

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

鉄血中佐の魔戦教室〈ハーレム・クラス〉―だらけ義妹とザイオン式ミスコン制圧術― 蔵沢・リビングデッド・秋 @o-tam

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ