第5話 読者、地元の本屋さんで…買えない? 場合の回避策を学ぶ
さて、第4話で書いた「地元で本を買おう」の件。
2023年12月、地元の本屋で買おうと思っていた推しWeb小説の書籍化の新刊を手に入れるのに、けっこう待つことになりました。オンラインでの発注が可能になるまで、時間がかかったからです。発売日の前日にようやく発注できて、実際に手に入れたのは発売日の翌々日だったんです。
あまりラノベを扱っていない本屋だと、そう言うこともあるのかなあと。
GoogleBardに確認したところ、2023年3月まで、本の仕入れは2冊ずつという決まりがあったそうです。
"はい、平成のころ、取り次ぎから本屋が本を仕入れるときは、2冊ずつという決まりがありました。この決まりは、1980年に発足した「全国書店コンピューターネットワーク」(NBN)によって定められたものです。NBNは、書店と出版社をコンピューターネットワークで結び、書店の在庫管理や発注を効率化するシステムです。
2冊ずつという決まりは、NBNの運用上、在庫管理や発注の効率化を図るために定められたものです。1冊ずつ発注すると、発注や納品に手間がかかり、在庫の偏りも生じやすくなります。そのため、2冊ずつ発注することで、発注や納品の効率化を図り、在庫の偏りも抑えることを目的としていました。
しかし、近年では、電子書籍の普及や、ネット通販の拡大などによって、書店の在庫管理や発注の在り方が大きく変化しています。そのため、2冊ずつという決まりは、2023年3月に廃止されました。
なお、廃止後も、一部の出版社は、2冊ずつ発注を推奨しています。これは、出版社の在庫管理や発注の効率化を図るためです。"
私が予約した本屋さんで、その本が他にも2冊売れたなら大丈夫。でも、私だけしか買う人がいないと、本屋さんに返本の負担をかけちゃうかもしれなかった。今でもそれが推奨されている場合がある。そこはちょっと気になるところです。
今回、行った地元の本屋さんで店員さんに聞いたら、「ネットで予約できない時は、発売前なら店頭か電話で予約OK」とおっしゃっていました。でも、「発売後はいろいろ手間がかかるから、ネット予約の方が助かる」とも。お店の方針はいろいろだと思うので、聞いてみるのがベストかなって思います。私の場合、コミュ障だから大変だけど、笑。
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2023-12-16 文章を整えました
推しWeb小説が書籍化されて嬉しい読者は情報を入手して購入意欲をもっと盛り上げたいのです イチモンジ・ルル(「書き出し大切」企画) @rukakyo
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