迷走中な我となんか降って来たアイデア

 やぁ、カクコン9に参加したくせに、更新あんまりできなくて文字数足らない&読者選考通らない、ですべての投稿作を取り下げた八軒だよ。8では頑張ったのに9は散々だったね、こんばんわ。


 ◆ちょっと迷走中。


 カクコン9中に10万文字いけなかった

 ひきこもり陰陽師Vtuverがダンジョンマスターになったら攻略しにきた探索者が全滅したっぽい? 式神ダンジョンにようこそ!

 https://kakuyomu.jp/works/16817330662529643171


 を電撃の新文芸コンに移して続きを書いているのだけれど、どうにも気持ちが乗らない。筆がうごかない。物語がドライブしない。更新が止まりまくっている体たらくである。


 八軒は基本的にムラッ気が強く、定期的にこういう状態になりがちなのだけれど、いつまでもこうではいけないとも思っているから、改善方法は模索している。


 ◆現在公募中


 今、

 南国辺境基地の魔導機関技師エドガー・レイホウはとにかく兵器が作りたい

 https://kakuyomu.jp/works/16817330647809325783

 をオーバーラップ文庫の第11回の公募に出している。


 オーバーラップは、2ターン制を取っており、その第2ターンに出しているのだ。


 例年通りならば、2月末にも一次選考の結果が出る。エドガーはどうなるかなぁ?小説は本当に自信があるのだが、八軒はなにせ誤字脱字が多い。その辺で資格なしと一次で落とされるかもしれないと思っている。


 次も公募にチャレンジしてみようと、準備中である。

 目指すは4月10日締め切りの電撃文庫大賞。プロットと設定はあるんだが実はまだ書き始めていない。実際ヤバい。


 尻を叩かねば。


 そんな折、また新作のアイデアが降ってきたりする。


 ◆新作の案が降って来たのでここに晒しておこう


 ついさっきの事だ。なんか新作のアイデアが降って来た。

 ので、ここに記しておく。


 Q.アイデア晒していいのかい? 誰かがパクるかもしれないよ? 

 A.良いのだ。どうせ別の人間が書けば全くの別物が出来上がるし。むしろこの案でかけるものなら書いてほしい。実際読みたい。


 で、その案というのがこちら。


 タイトル:

 生まれ変わったら英雄のお爺様。前アルバトリオン王国興隆記 ~偉大なる円卓の王、先々代にタイムリープ転生する。(仮)


 キャッチフレーズ:

 この平和は偉大なる先々代の賜物である→え、俺がそれをするの? 今から?(仮)


 どういう話か? ジャンル?:

 異世界ファンタジー。アーサー王伝説を下敷きにした異世界タイムリープ建国記。


 概要―――――――――――――――――――――


 希望王アーサー・アルバトリオンは12人の円卓の騎士を従え、諸国を平定し平和をもたらした。偉大な王であるアーサーだが、病には勝てなかった。


 その臨終の間際(40歳くらい?)自らの人生を振り返る。


 希望王と呼ばれた俺だが、思えば先々代の君主ユーサー・アルバトリオンが国を整え、戦える軍を整えてくれていた故の活躍であった。


 困ったとき、絶体絶命の時、いつでも祖父王の残したあらゆるものが助けとなった。まるで孫の私が将来困ることを見越していたようだ。真に偉大な王と呼ばれるのは祖父だったな。と。


 そこに現れたのは、祖父の代から仕える女魔術師マーリン。


 アーサーはマーリンに祖父の偉大さを語る。マーリンは言う「そうだね。とっても苦労したのさ」祖父に比べれば自分など凡庸だ。祖父が作った道を歩いただけだと


「そうでもないさ。君はよくやった。だがまだ足らないね」

「なに?」

「アーサー、君の人生は終わる。次は偉大なるユーサーの番だ。君が語った祖父の偉業。見事果たしておくれ」



 そしてマーリンは杖を振る。病で死にゆくアーサーの意識は光に包まれた。


 次にアーサーが目を覚ますとそこは戦場だった。自分は10代の少年の身体になっていた。轟音。大型の投石機からの石が飛び込んでくる。王城には絶え間なく攻撃が加えられ、混乱に陥っていた。


 戸惑うアーサーの頭に記憶が流れ込んでくる。その記憶によると、今はアーサー臨終の時よりさかのぼり80年前。まだアルバトリオンは吹けば飛ぶような小国で、隣国に攻め込まれている真っ最中。


 そして自分は、滅亡間際のアルバトリオンの王子で名はユーサー・アルバトリオン。つまり、祖父その人で……。


 混乱するアーサー改めユーサーに、そばに控えた少女が言った。


「ユーサー。時が来た。君が国を変えるんだ」

 少女は若い姿だが、マーリンだ。

「ど、どういうことだ?」

「君が戦うんだ。来たるべき将来の平和のため、君が国を導くんだ。ユーサー・アルバトリオン」

「ユーサー、俺が……お爺様!?」


 未来の記憶を持ちながら、祖父そのものとなったアーサーが、祖父の行った偉業を再現するために奔走していく物語。


 ―――――――――――――――――――――――

 うむ。面白そう。

 だがweb小説にしては結構硬派なものになりそう?


 調べものとしては、アーサー王伝説と中世の戦争風景なんかもいるだろうか。


 魔物や魔族的な異種族を出すかどうかも悩みどころ。


 魔術はあってもいい。だがマーリンのように本当の一部の人間にしか使えないようにして、基本は剣で戦う形が良いかな。


 聖剣エクスカリバーや、円卓の騎士の有名どころランスロットやガウェインなんかは出したい。だがそのままは出さない。血縁者として美少女キャラで出していくといいかも(例・ランスロットの祖母、エレミットとか?)


 ユーサーが初代円卓の騎士を作るという流れ。


 その中で、魔法の力を持つ石でのちの世に残っていく<円卓>を作ったり、後年の円卓の騎士の血縁者を集めたり。マーリンは未来のマーリンでもあり「君がこれこれをしないと、未来ではこうなるよ?」と失敗した時間軸のアーサー王のビジョンを見せるとかね。


 色々妄想は捗る。

 コンセプトは良いから、もっと軽い読み味にしていくといいかも


 とはいえ、今は書くべきものがほかにいっぱいある(完結させない自分がすべて悪い)


 5月のネトコン時期に出せるようにストックしておくとする。


 

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【カクヨム2年生】こんな俺では書籍化作家になれるハズがない! season2【カクコン9】 千八軒 @senno9

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