第39話 共通戦術装輪車と随伴・自律車輌

「共通戦術装輪車シリーズ」この派生系である「対地偵察・哨戒・監視用UGV」とさらに小型なUGV達を同時に制御する技術、所謂「ズウォーム技術」であるがその基礎となるネットワーク戦に対応した車輌にするというのは基本となる。


ネットワーク性・自律性(自立制御技術)、人工衛星経由での遠隔操作、地域スキーム的な通信媒体制御等考えうる要素は数々ある。ネットワークに対応した自律的走行を可能としたUGVはこれからの基本的な戦術兵器のひとつとなるだろう。


協調性と親和性を持ったズウォームドローン車輌群は地上をくまなく偵察警戒し哨戒し、必要があれば攻撃するだろう。正確なマッピングと自律走行・協調行動はこれまでの「非ネットワーク戦闘」と一線を画するだろう。無人化や協調行動性の利点

複数制御、「ファミリー化」された車体でさまざまな警戒活動偵察RSCが可能なことはこれからは非常に必要な要素となっていく。


生産数としては「数千から数万」全体的には必要になるだろう。

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陸自 装輪装甲車 計画 ハイド博士 @mazuki64

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